報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、サービス分野及び市場分野を基礎としたセグメントから構成されており、「制御システム」、「自動車システム」、「特定情報システム」、「組込システム」、「産業・ICTソリューション」の5つを報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「制御システム」は、エネルギー関連の制御、監視、シミュレータ等のシステムと、鉄道、道路等の交通関連の制御、監視等のシステムや交通機関における電子広告などの情報処理システム等の開発を行っております。
「自動車システム」は、自動車そのものを制御する車載制御システムや、カーナビゲーション等の車載情報システム、自動運転につながる先進運転支援システム(ADAS)等の開発を行っております。
「特定情報システム」は、衛星画像処理システム、地理情報システム、映像監視システム等の開発とこれらを応用した防災関連システム、危機管理関連システム、人工衛星関連システム等の開発を行っております。
「組込システム」は、ストレージデバイス、IoT建設機械、医療機器等に組み込まれるシステム等の開発を行っております。
「産業・ICTソリューション」は、自動改札や券売機、ICカード、IoTクラウド等に関連する開発、
プライベート/パブリッククラウド等のシステム構築や、鉄道子会社向けのエンジニアリングサービスを行っております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、売上総利益ベースの数値であります。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 制御システム | 自動車システム | 特定情報システム | 組込システム | 産業・ICTソリューション | 全社(共通) | 報告セグメント | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 1,705,732 | 2,407,954 | 1,793,329 | 1,476,361 | 3,089,772 | - | - | 10,473,149 | - |
| 売上高 | (千円) | 1,705,732 | 2,407,954 | 1,793,329 | 1,476,361 | 3,089,772 | - | - | 10,473,149 | - |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | 403,242 | 602,146 | 495,286 | 267,228 | 596,541 | - | - | 2,364,446 | -1,219,842 |
| 従業員数 | pure | - | - | - | - | - | 48 | 681 | - | - |
日本プロセス株式会社の詳細情報
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