報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、モーションコントロール、ロボット、システムエンジニアリングの3つの事業単位を基本に組織が構成されており、各事業単位で日本及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは「モーションコントロール」「ロボット」「システムエンジニアリング」の3つを報告セグメントとしております。
「モーションコントロール」は、ACサーボモータ・制御装置及びインバータの開発、製造、販売及び保守サービスを行っております。「ロボット」は、産業用ロボット等の開発、製造、販売及び保守サービスを行っております。「システムエンジニアリング」は、主として、鉄鋼プラント用電気システムや上下水道用電気システムの開発、製造、販売及び保守サービスを行っております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | モーションコントロール | ロボット | システムエンジニアリング | 合計 | 全社・消去 | その他 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 205,423 | 177,995 | 59,463 | 474,638 | - | 31,755 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 19,593 | 4,098 | 1,922 | 43,430 | - | 17,816 | -43,430 |
| 売上高 | (百万円) | 225,017 | 182,094 | 61,386 | 518,069 | - | 49,571 | -43,430 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 33,907 | 17,298 | 65 | 51,717 | - | 446 | -1,951 |
| 資産の部 | (百万円) | 149,994 | 164,571 | 63,254 | 410,275 | - | 32,454 | 45,681 |
| 減価償却費 | (百万円) | 6,436 | 5,693 | 1,660 | 14,294 | - | 504 | 19 |
| のれん償却額 | (百万円) | - | 197 | 562 | 796 | 159 | 35 | 159 |
| 減損損失 | (百万円) | 179 | - | 398 | - | 491 | 96 | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 13,660 | 7,544 | 5,309 | 27,271 | - | 756 | 8,383 |
| 負ののれん発生益を認識する要因となった事象の概要 | - | - | - | - | - | - | - | |
| のれん | (百万円) | - | 191 | 1,935 | - | 4,623 | 47 | - |
株式会社安川電機の詳細情報
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