報告セグメントの概要
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがいまして、当社グループは、当社事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「クリーン搬送システム事業」、「モーション機器事業」、「パワーエレクトロニクス機器事業」、「エンジニアリング&サービス事業」の4つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントの主要な製品・サービスは次のとおりであります。
報告セグメント
主要な製品・サービス
クリーン搬送システム
半導体製造装置用ハンドリング機器 等
モーション機器
昇華型デジタルフォトプリンタ、宇宙ロケット用電装品、航空機用電装品、サーボアクチュエータ、アクティブ制振装置、電磁クラッチ・ブレーキ、鉄道・建設車両用電装品、空港用地上支援車両、超重量物搬送用大型自走台車 等
パワーエレクトロ
ニクス機器
自動車用評価システム、実車衝突実験システム、上下水道電気計装設備、道路管理用電気設備、リフティングマグネット、サブマージドモータ、真空溶解炉、中小形発電機、振動式搬送機器、コーヒー焙煎設備、パーツフィーダ、ナチュエネシステム 等
エンジニアリング&
サービス
電気・機械設備工事の請負・エンジニアリング、電気機械器具のサービス、病院内搬送システムのエンジニアリング、当社周辺サービス・福利厚生関連業務、倉庫・運送業、経理・給与業務・設計業務の受託、労働者派遣業、ソフトウェアの開発、OA機器の販売 等
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益又は損失(△)は、営業利益又は営業損失ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | クリーン搬送システム | モーション機器 | パワーエレクトロニクス機器 | エンジニアリング&サービス | 全社・消去 | 報告セグメント | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 25,143 | 43,330 | 26,273 | 24,403 | - | 119,150 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 0 | 183 | 1,314 | 5,062 | - | 6,560 | -6,560 |
| 売上高 | (百万円) | 25,143 | 43,514 | 27,587 | 29,465 | - | 125,711 | -6,560 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 4,024 | 4,847 | 3,404 | 3,407 | - | 15,683 | 50 |
| 資産の部 | (百万円) | 21,562 | 47,077 | 31,512 | 20,157 | - | 120,311 | 16,156 |
| 減価償却費 | (百万円) | 712 | 1,220 | 870 | 175 | - | 2,978 | - |
| 減損損失 | (百万円) | - | 23 | - | - | 28 | - | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 576 | 2,274 | 729 | 164 | - | 3,745 | - |
| 従業員数 | pure | 283 | 948 | 786 | 780 | - | - | - |
| 設備投資額 | (百万円) | 576 | 2,274 | 729 | 164 | - | - | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 793 | 1,494 | 1,300 | 91 | - | - | - |
シンフォニアテクノロジー株式会社の詳細情報
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