株式会社明電舎(6508)のセグメント情報

有価証券報告書-第161期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社明電舎のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、製品・サービス別に事業部を置くなどして、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社は、事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「電力インフラ事業」、「社会システム事業」、「産業電子モビリティ事業」、「フィールドエンジニアリング事業」及び「不動産事業」の5つを報告セグメントとしております。

報告セグメントの名称

事業内容

電力インフラ事業

電力会社等に、電気を作り、送るための重電機器やシステムを提供する事業

社会システム事業

電気の需要家となる官公庁、鉄道事業者、民間企業等に、重電機器やシステムを提供する事業

産業電子モビリティ事業

半導体分野、一般産業分野及び電気自動車向けコンポーネント製品や自動車産業向け研究開発用システムを提供する事業

フィールドエンジニアリング事業

メンテナンス事業

不動産事業

不動産の賃貸に関する事業


(2)報告セグメントの変更等に関する事項  当社は、前連結会計年度において明電商事株式会社を吸収合併いたしました。これに伴い、前連結会計年度まで「その他」に含まれておりました同社の事業は、その内容に応じて、当連結会計年度より「電力インフラ事業」、「社会システム事業」及び「産業電子モビリティ事業」に分割して含めております。  なお、前連結会計年度の「報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報」につきましては、当該変更後の金額に組替えて表示しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は損失ベースの数値であります。 セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 電力インフラ事業 社会システム事業 産業電子モビリティ事業 フィールドエンジニアリング事業 不動産事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 85,417 90,617 70,473 47,679 3,197 - 297,385 3,716 301,101 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 1,020 5,705 1,605 1,887 37 - 10,256 4,956 15,213 -15,213
売上高 (百万円) 86,437 96,323 72,079 49,567 3,235 - 307,642 8,672 316,315 -15,213
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 7,988 3,034 1,132 9,931 1,443 - 23,530 477 24,008 -2,496
資産の部 (百万円) 91,675 84,446 58,563 39,541 10,295 - 284,523 8,745 293,268 48,078
減価償却費 (百万円) 3,042 1,175 2,929 363 551 - 8,062 232 8,295 2,167
のれん償却額 (百万円) 697 2 - - - - 699 - 699 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 5,394 1,370 1,420 198 75 - 8,458 223 8,682 3,270
研究開発費 (百万円) 1,763 2,200 3,848 240 - 2,988 - 192 - -
設備投資額 (百万円) 5,394 1,370 1,420 198 75 3,270 - 223 - -
従業員数 pure 2,331 2,541 1,287 1,860 0 1,231 - 636 - -
のれん (百万円) 1,411 17 - - - - - - - -