株式会社エイチ・アイ・エス(9603)のセグメント情報

有価証券報告書-第44期(2023/11/01-2024/10/31)に基づく株式会社エイチ・アイ・エスのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。当社グループは、旅行事業、ホテル事業、九州産交グループの3つによって構成されており、日本及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、「旅行事業」、「ホテル事業」、「九州産交グループ」の3つを報告セグメントとしております。
「旅行事業」は、海外旅行及び国内旅行の手配・企画・販売並びにその付帯事業を行っております。「ホテル事業」は、日本、台湾、アメリカ及びインドネシア等においてホテル事業及びその付帯事業を行っております。「九州産交グループ」は、九州産業交通ホールディングス株式会社を持株会社とする、同社グループの事業であり、自動車運送事業、不動産賃貸業等を行っております。 また、当社グループは、事業ポートフォリオの見直しによる事業の選択と集中を実施し、資本効率の向上を目指していく上で、企業活動の実態に即した適切な経営管理を行うため、第1四半期連結会計期間よりセグメントを従来の「旅行事業」「テーマパーク事業」「ホテル事業」「九州産交グループ」の4セグメントから「旅行事業」「ホテル事業」「九州産交グループ」の3セグメントに変更しております。これに伴い、株式会社ラグーナテンボスを「テーマパーク事業」から「その他」に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメント区分に基づき作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 旅行事業 ホテル事業 九州産交グループ 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 282,696 22,526 23,972 - 329,195 14,138 343,333 0
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 1,276 463 13 - 1,752 1,715 3,468 -3,468
売上高 (百万円) 283,972 22,989 23,985 - 330,948 15,853 346,801 -3,467
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 9,302 3,047 434 - 12,785 219 13,004 -2,149
資産の部 (百万円) 171,674 94,500 55,747 - 321,923 16,973 338,897 73,303
減価償却費 (百万円) 3,847 4,065 1,743 - 9,655 570 10,226 771
のれん償却額 (百万円) 327 6 - - 333 16 349 -
減損損失 (百万円) 472 0 23 - 496 62 - -
持分法適用会社への投資額 (百万円) 235 - - - 235 2,100 2,336 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 4,767 2,986 1,308 - 9,062 862 9,925 55
設備投資額 (百万円) 5,252 2,990 1,118 55 9,361 886 - -
従業員数 pure 7,829 730 1,449 293 10,008 36 - -
平均臨時雇用人員 pure 843 264 310 12 1,417 74 - -
のれん (百万円) 1,914 1 - - 1,916 39 - -