株式会社理経(8226)のセグメント情報

有価証券報告書-第68期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社理経のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、本社に事業統括本部を置き、各事業部及び子会社が一体となって、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 したがって、当社グループは、事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「システムソリューション」、「ネットワークソリューション」及び「電子部品及び機器」の3つを報告セグメントとしております。
 「システムソリューション」は、教育機関向けITインフラ・事務系システム、入退室管理システム、製造業向け3次元機械CADソフトウェア、民間企業向け情報セキュリティソリューション、統合型ネットマーケティングサービス、VR/ARコンテンツ及びハードウェア、データ収集システム、電力系統解析ソフトウェア、健康関連システム、AI・IoTソリューションなどを販売しております。
 「ネットワークソリューション」は、衛星通信及び放送用伝送システム、地方自治体向けの各種防災情報伝達システム、高速長距離無線LANシステム、ネットワークアクセスシステム、ファイル送受信システム、その他各種情報通信機器及び製品の導入、運用保守サービスなどを提供しております。
 「電子部品及び機器」は、光通信用デバイス、半導体、マイクロ波通信機器用部品、集積回路、電源、導電性樹脂接着剤、液晶パネル、タッチパネル、各種センサー、その他各種電子部品及び機器、災害救護用機材、防犯対策機器、航空機及びその関連部品の販売並びに保守サポートを提供しております。  当連結会計年度より、当社グループの組織変更に伴い、「システムソリューション事業」に属していた事業の一部を「ネットワークソリューション事業」に移管しております。
 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 システムソリューション ネットワークソリューション 電子部品及び機器 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 3,729,485 1,784,157 13,212,154 18,725,797 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 34,181 15,011 7,316 56,509 -56,509
売上高 (千円) 3,763,667 1,799,169 13,219,470 18,782,306 -56,509
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 27,163 92,558 994,565 1,114,287 -
資産の部 (千円) 2,836,606 1,809,130 6,206,885 10,852,622 231,725
減価償却費 (千円) 16,976 12,974 10,187 40,138 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 21,967 12,230 8,177 42,375 -
従業員数 pure 70 44 24 - -
設備投資額 (百万円) - - - 25 -