株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)のセグメント情報

有価証券報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社バンダイナムコホールディングスのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業ドメインごとに、エンターテインメントユニット(「デジタル事業」及び「トイホビー事業」)、IPプロデュースユニット、アミューズメントユニットの3つのユニットと、それを主にサポートする役割を持つ関連事業会社で構成されております。各事業においては事業統括会社となる会社を中心に国内外における事業戦略の立案・推進を行っております。
したがって、当社グループは、「デジタル事業」、「トイホビー事業」、「IPプロデュース事業」及び「アミューズメント事業」の4つを報告セグメントとしております。
「デジタル事業」は、ネットワークコンテンツの企画・開発・配信、家庭用ゲーム等の企画・開発・販売を行っております。「トイホビー事業」は、玩具、カプセルトイ、カード、菓子・食品、アパレル、生活用品、プラモデル、景品、文具等の企画・開発・製造・販売を行っております。「IPプロデュース事業」は、アニメーション等の映像・音楽コンテンツの企画・製作・運用、著作権・版権の管理・運用、アーティストの発掘・育成、ライブエンターテインメント事業を行っております。「アミューズメント事業」は、アミューズメント機器の企画・開発・生産・販売・アフターサービス、テーマパークやインドアプレイグラウンドを含むアミューズメント施設の企画・運営等を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の記載と同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
各セグメント間の内部取引は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 デジタル事業 トイホビー事業 IPプロデュース事業 アミューズメント事業 全社・消去 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 450,088 574,837 75,615 134,324 - - 1,234,866 6,647 1,241,513 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 5,545 22,096 15,123 7,161 - - 49,925 29,577 79,502 -79,502
売上高 (百万円) 455,633 596,933 90,738 141,485 - - 1,284,791 36,224 1,321,015 -79,502
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 68,527 102,202 11,778 8,438 - - 190,947 1,671 192,619 -12,390
資産の部 (百万円) 311,135 343,842 70,554 79,297 - - 804,830 26,340 831,170 271,466
減価償却費 (百万円) 6,616 22,847 1,192 7,471 - - 38,128 725 38,854 1,362
のれん償却額 (百万円) 266 257 2,094 - - - 2,618 - 2,618 -
減損損失 (百万円) 404 - 23 1,053 - - 1,481 - 1,481 45
持分法適用会社への投資額 (百万円) - 4,793 - - - - 4,793 11,869 16,663 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 5,206 41,230 1,320 13,065 - - 60,822 807 61,630 3,627
研究開発費 (百万円) 19,927 14,879 454 1,273 - - - - - -
設備投資額 (百万円) 1,434 37,094 898 12,732 2,732 - - 584 - -
従業員数 pure 3,412 3,918 1,205 1,792 - 133 - 885 - -
平均臨時雇用人員 pure 593 3,058 57 6,754 - 1 - 959 - -
のれん (百万円) 660 50 9,729 - - - - - - -