株式会社アイフィスジャパン(7833)のセグメント情報

有価証券報告書-第30期(2024/01/01-2024/12/31)に基づく株式会社アイフィスジャパンのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、サービス別にビジネスグループを置き、各ビジネスグループは取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 したがって、当社グループは、ビジネスグループを基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「投資情報事業」「ドキュメントソリューション事業」「ファンドディスクロージャー事業」「ITソリューション事業」及び「ランゲージソリューション事業」の5つを報告セグメントとしております。  なお、当連結会計年度において株式会社テンナイン・コミュニケーションの子会社化に伴い、経営管理区分の変更を行ったため、従来「ドキュメントソリューション事業」に含めておりました翻訳・通訳サービスを一つの事業セグメントとして分離し、報告セグメントにおいて「ランゲージソリューション事業」を新たに追加しております。このため、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

 セグメントごとに販売をしている主要サービスは、下記のとおりであります。

セグメント

主要サービス

報告セグメント

投資情報事業

・証券調査レポート電子書庫サービス
・業績予想平均値提供サービス
・金融市場に関するオンライン情報サービス
・株式市場に関する情報サービス
・機関投資家向け運用業務支援アプリケーションの提供

ドキュメントソリューション事業

・金融ドキュメント印刷・配送サービス
・企業年金関連サービス
・上場企業向けIR支援サービス
・Web-To-Printサービス
・物流サービス

ファンドディスクロージャー事業

・投資信託関連印刷・配送サービス
・マーケティング支援

ITソリューション事業

・金融ソリューション
・ビジネスソリューション
・マイグレーションサービス

ランゲージソリューション事業

・翻訳・通訳サービス

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されているセグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益(のれん償却後)ベースの数値であります。
 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 投資情報事業 ドキュメントソリューション事業 ファンドディスクロージャー事業 ITソリューション事業 ランゲージソリューション事業 全社(共通) 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 1,441,268 1,691,951 1,425,902 764,780 535,103 - 5,859,006 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 3,000 20,710 - 67,967 1,087 - 92,765 -92,765
売上高 (千円) 1,444,268 1,712,661 1,425,902 832,748 536,190 - 5,951,771 -92,765
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 575,057 164,435 285,889 78,275 -33,009 - 1,070,649 -392,697
減価償却費 (千円) 30,388 19,107 17,335 2,539 2,797 - 72,169 3,337
のれん償却額 (千円) 34,776 - - - 13,097 - 47,874 -
のれん (千円) 60,859 - - - 510,794 - 571,653 -
平均臨時雇用人員 pure 2 7 10 6 3 4 - -
従業員数 pure 26 32 31 65 98 14 - -