2025年9月26日に支配株主等による買収(公開買付け、株式併合)により東証スタンダードの上場を廃止しています
報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、当連結会計年度からの新たな経営計画として策定した「MS Vision 2030」における成長戦略に基づき、報告セグメントを従来の「加工食品事業」「低温食品事業」「酒類事業」「菓子事業」から、「卸売事業」「ブランド開発事業」「物流事業」「機能開発事業」に変更しております。なお、「卸売事業」は加工食品、低温食品、酒類及び菓子の卸売、「ブランド開発事業」は自社オリジナル商品及び海外輸入商品の販売、「物流事業」は物流センターの運営受託等、「機能開発事業」は、データ分析・デジタルマーケティング機能提供、海外事業、メーカーに対する原材料取引及び営業代行・代理店機能提供等を行っております。
併せて、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (表示方法の変更)」に記載のとおり、当連結会計年度の期首より表示方法の変更を行っております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分及び表示方法により作成したものを記載しております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントにおける各事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益表示については、「1.報告セグメントの概要」に記載の報告セグメントの変更に伴い、従来の「営業利益」から「経常利益」に変更しております。
セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいて算定した合理的な内部振替価格によっております。
また、資産及び負債については報告セグメントに直接配分できないため、各報告セグメントに配分しておりません。なお、各資産に係る減価償却費及び減損損失については、合理的な基準に従い、対応する各報告セグメントに配分しております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 卸売事業 | ブランド開発事業 | 物流事業 | 機能開発事業 | 全社・消去 | 全社(共通) | 報告セグメント | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 1,900,086 | 32,916 | 143,202 | 44,642 | - | - | 2,120,847 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 79 | 70 | 9,620 | 248 | - | - | 10,018 | -10,018 |
| 売上高 | (百万円) | 1,900,165 | 32,986 | 152,823 | 44,890 | - | - | 2,130,865 | -10,018 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (百万円) | 28,442 | 386 | 3,685 | 2,290 | - | - | 34,804 | -1,495 |
| 減価償却費 | (百万円) | 4,795 | 233 | 7,127 | 339 | - | - | 12,495 | - |
| のれん償却額 | (百万円) | - | - | 79 | - | 298 | - | - | - |
| 減損損失 | (百万円) | 128 | 7 | 151 | 3 | - | - | - | - |
| のれん | (百万円) | - | - | 949 | - | 447 | - | - | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 20 | 1 | 122 | 9 | - | 101 | - | - |
| 従業員数 | pure | 2,319 | 115 | 652 | 70 | - | 711 | - | - |
| 顧客との契約から生じる収益 | (百万円) | 1,900,086 | 32,916 | 143,202 | 44,642 | - | - | 2,120,847 | - |
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