ホーチキ株式会社(6745)のセグメント情報

有価証券報告書-第129期(2024/04/01-2025/03/31)に基づくホーチキ株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、製品・サービス別の製造及び販売体制を置き、製品・サービスについて国内及び海外における包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社グループの報告セグメントは、「火災報知設備」「保守」「消火設備」「防犯設備」の4つとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「火災報知設備」は、自動火災報知設備、非常警報設備、火災通報装置等の製造、販売及び施工を行っております。「保守」は、防災設備に係る保守点検、整備工事を行っております。「消火設備」は、スプリンクラー設備、放水銃システム、屋内・屋外消火栓設備等の製造、販売及び施工を行っております。「防犯設備」は、入退室管理システム、鍵管理システム、電気錠制御システム等の製造、販売及び施工を行っております。 (3) 報告セグメントの変更等に関する事項 当連結会計年度より、新たな中長期経営計画「GLOBAL VISION 2030」として、事業ポートフォリオの最適化による資本収益性向上を進めることに伴い、従来「防災事業」「情報通信事業等」としていた報告セグメントの区分を、「火災報知設備」「保守」「消火設備」「防犯設備」に変更しております。 前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分により作成しており、「3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」の前連結会計年度に記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント別財務情報

項目 単位 火災報知設備 保守 消火設備 防犯設備 全社(共通) 報告セグメント 事業セグメント合計 調整額
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 8,974 5,044 1,607 634 - - 16,261 -6,708
資産の部 (百万円) 48,384 7,820 5,252 4,991 - - 66,448 23,206
減価償却費 (百万円) 937 163 56 70 - - 1,228 176
のれん償却額 (百万円) 51 - - 26 - - 77 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 1,734 241 64 111 - - 2,151 233
のれん (百万円) 25 - - 119 - 145 - -
平均臨時雇用人員 pure 106 32 14 18 75 - - -
従業員数 pure 839 366 140 136 92 - - -
設備投資額 (百万円) 1,734 241 64 111 233 - - -
研究開発費 (百万円) 2,843 29 228 421 - - - -