日本碍子株式会社(5333)のセグメント情報

有価証券報告書-第159期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく日本碍子株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループの事業展開は、「エンバイロメント事業本部」、「デジタルソサエティ事業本部」及び「エネルギー&インダストリー事業本部」の3つの事業本部制の下で、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を行っていることから、「エンバイロメント事業」、「デジタルソサエティ事業」及び「エネルギー&インダストリー事業」の3つを報告セグメントとしております。
 各報告セグメントを構成する主要な製品は以下の通りです。

報告セグメント

主要な製品

エンバイロメント事業

自動車排ガス浄化用部品、センサー、化学工業用耐蝕機器、液・ガス用膜分離装置、燃焼装置・耐火物、放射性廃棄物処理装置

デジタルソサエティ事業

半導体製造装置用製品、電子工業用製品、ベリリウム銅製品、金型製品

エネルギー&インダストリー事業

電力貯蔵用NAS®電池(ナトリウム/硫黄電池)、がいし、送電・変電・配電用機器、がいし洗浄装置・防災装置

 当連結会計年度より、組織変更に伴い「エネルギー&インダストリー事業」に含まれていた産業機器関連製品を「エンバイロメント事業」へ変更しております。
 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後のセグメントの区分に基づき作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)における記載と同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 エンバイロメント事業 デジタルソサエティ事業 エネルギー&インダストリー事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 390,371 171,587 57,553 - 619,513 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 426 3 815 - 1,245 -1,245
売上高 (百万円) 390,798 171,591 58,368 - 620,758 -1,245
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 68,254 17,191 -4,196 - 81,250 -8
資産の部 (百万円) 515,907 216,366 83,860 - 816,134 326,851
減価償却費 (百万円) 39,950 15,555 1,746 - 57,253 -
減損損失 (百万円) 801 4,193 824 - 5,819 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 16,722 14,354 1,550 - 32,627 16,180
平均臨時雇用人員 pure 244 123 124 139 - -
従業員数 pure 1,769 948 611 1,548 - -
設備投資額 (百万円) 16,722 14,354 1,550 - - -
研究開発費 (百万円) 7,569 4,143 976 - - -