報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて国内に向けた事業戦略を立案し、その展開をしております。ターゲット市場に対し適切な意思決定を行うことを目的に、報告セグメントを市場別に「公共セグメント」「モビリティ・DXセグメント」「その他」の3区分としております。
報告セグメントに属する主要な市場と製品等は以下の通りであります。
報告セグメント
主要な市場と製品等
公共セグメント
(主要な市場)
測量・不動産市場を主たるターゲットとしています。
(製品等)
測量土木関連ソフトウェア及び保守サービス、三次元点群処理ソフトウェア、測量計測機器及び保守サービス、土地・河川ならびに海洋に関する各種測量、その他関連ハードウェア 等
モビリティ・DXセグメント
(主要な市場)
自動車関連、MaaS関連の市場ならびに自治体、土木、建設3次元DXを担う市場を主たるターゲットとしています。
(製品等)
MMS計測機器及び関連製品、MMSを用いた三次元計測・解析業務の請負、三次元計測・解析業務の請負、高精度三次元地図データベース構築業務の請負、自動運転システム構築、自動運転の実証実験請負、衛星測位に係るサービス、三次元点群処理ソフトウェア、その他関連ハードウェア 等
その他
不動産賃貸業
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用した会計処理の原則及び手続と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント資産については、事業セグメントに配分された資産がないため、記載を省略しております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 公共 | モビリティ・DX | 全社(共通) | 報告セグメント | その他 | 事業セグメント合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 2,557,286 | 3,652,144 | - | 6,209,430 | 11,194 | 6,220,625 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (千円) | 21,370 | 2,800 | - | 24,170 | - | 24,170 |
| 売上高 | (千円) | 2,578,657 | 3,654,944 | - | 6,233,601 | 11,194 | 6,244,795 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | 352,928 | 440,863 | - | 793,792 | 6,906 | 800,698 |
| 減価償却費 | (千円) | 131,169 | 104,546 | - | 235,715 | 1,897 | 237,613 |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 9 | 1 | 2 | - | - | - |
| 従業員数 | pure | 77 | 51 | 17 | - | - | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 52 | 22 | - | - | - | - |
アイサンテクノロジー株式会社の詳細情報
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