株式会社東北新社(2329)のセグメント情報

有価証券報告書-第63期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社東北新社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、製品・サービス別のセグメントを構成の基礎とし、また経済的特徴及び製品・サービス等の要素が概ね類似する複数の事業セグメントを集約し、「広告プロダクション」、「コンテンツプロダクション」、「メディア」及び「プロパティ」の4つを報告セグメントとしております。
 「広告プロダクション」は、CM制作及びセールスプロモーション等を、「コンテンツプロダクション」は、デジタルプロダクション業務、映画・番組制作、日本語版制作等を、「メディア」は、CS・BSチャンネルの運営、番組販売、編成、放送関連業務の受託等を、「プロパティ」は、映像コンテンツの共同企画・製作、版権事業、劇場配給、テレビ配給等をそれぞれ営んでおります。  前連結会計年度に、スーパー事業を会社分割により新設会社に承継させるとともに、当該新設会社の株式の90%を譲渡したことに伴い、従来報告セグメントとしていた「物販」セグメントの重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に変更しております。また、COSUCOグループ(COSUCO INC.、CENTE SERVICE CORP.、8981 INC.)は、従来コンテンツプロダクションとして開示しておりましたが、主要な事業会社であるCENTE SERVICE CORP.の事業縮小及び清算に伴いCOSUCOグループ全体のセグメントを見直した結果、当連結会計年度より「その他」に変更しております。
 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 広告プロダクション コンテンツプロダクション メディア プロパティ 全社・消去 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 28,663 8,243 5,310 1,421 - - 43,638 2,048 45,686 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 81 1,728 87 106 - - 2,003 118 2,121 -2,121
売上高 (百万円) 28,744 9,971 5,397 1,527 - - 45,641 2,166 47,808 -2,121
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 3,012 770 899 300 - - 4,983 87 5,070 -2,387
資産の部 (百万円) 20,831 9,400 6,907 5,514 - - 42,652 734 43,386 60,071
減価償却費 (百万円) 292 74 111 9 - - 487 100 588 179
のれん償却額 (百万円) 169 - - - - - 169 - 169 -
減損損失 (百万円) - 119 208 - -3 - 328 - 328 -
持分法適用会社への投資額 (百万円) 249 716 2,615 - - - 3,581 - 3,581 -24
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 47 134 92 1 - - 275 23 298 81
設備投資額 (百万円) 47 134 92 - - - - - - -
従業員数 pure 589 463 67 21 - 101 - 42 - -
平均臨時雇用人員 pure 44 18 12 3 - 9 - 21 - -
のれん (百万円) 1,140 - - - - - 1,140 - 1,140 -