株式会社DTS(9682)のセグメント情報

有価証券報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社DTSのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。 各セグメントの事業内容は以下のとおりです。
(1) 「業務&ソリューション」 強みである「PM力」「業界知見」に「デジタル技術」をアドオンすることで、新たな付加価値を生み出し、以下のサービスを提供します。 ・システム導入のためのコンサルティング ・システムの設計、開発、運用、保守など(基盤およびネットワークなどの設計・構築を含む) ・業界特化型のソリューション創出など
(2) 「テクノロジー&ソリューション」 顧客の多種多様なニーズに最新技術で対応するため、デジタル技術・ソリューションに特化し、業界・地域横断で以下のサービスを提供します。 ・システム導入のためのコンサルティング ・システムの設計、開発、運用、保守など(基盤およびネットワークなどの設計・構築、組込みを含む) ・ソリューション(自社・他社)の導入、運用、保守など
(3) 「プラットフォーム&サービス」 顧客が安心して利用出来るIT環境をサポートするため、業界・地域横断で以下のサービスを提供します。 ・先端IT機器の導入やITプラットフォームの構築 ・クラウド系サービスや仮想化システムなども含めたトータルな情報システムの運用設計、保守 ・常駐または遠隔によるシステムの運用、監視サービス ・ITインフラを中心としたシステムの運用診断や最適化サービス ・サブスクリプション、リカーリング等利用料型ビジネスなど

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と同一です。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部収益および振替高は独立第三者間取引と同様の一般的な取引価格に基づいています。

セグメント別財務情報

項目 単位 業務&ソリューション テクノロジー&ソリューション プラットフォーム&サービス 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 53,207 42,877 29,823 125,908 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 1,433 113 581 2,128 -2,128
売上高 (百万円) 54,641 42,990 30,405 128,036 -2,128
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 6,802 4,583 3,092 14,478 11
減価償却費 (百万円) 206 404 89 700 -2
のれん償却額 (百万円) 216 185 27 430 -
減損損失 (百万円) - 249 - 249 -
従業員数 pure 1,224 1,116 832 6,188 -
のれん (百万円) 3,880 1,024 83 - -
研究開発費 (百万円) 1 167 - - -