株式会社グラッドキューブ(9561)のセグメント情報

有価証券報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)に基づく株式会社グラッドキューブのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象になっているものであります。 当社は、「マーケティングDX事業」「テクノロジー事業」の2つを報告セグメントとしております。 「マーケティングDX事業」は、リスティング広告やDSP広告、SNS広告等あらゆるインターネット広告の提案型運用や動画等のコンテンツ制作、自社開発のSiTestを用いたウェブサイト解析、アクセス解析、サイト制作、コンサルティングによる包括的なデジタルマーケティング施策を顧客に提供しております。 「テクノロジー事業」は、自社開発によるSPAIAのメディア運用、AIによるプロ野球の勝敗予想、スーパー選手名鑑、SPAIA競馬メディアでAI競馬予想及び競馬データを一般消費者へ提供しております。また、AIを活用したWebシステム開発やアプリケーション開発等の受託開発サービスを顧客に提供しております。 (報告セグメントの変更等に関する事項) 事業の柔軟性や対応力を強化する施策の取組みに関する進捗状況や成果等を十分に可視化することを目的として、2024年1月1日付で組織改革を実施しております。具体的には、さらなるクロスセル比率を高め顧客単価の向上を図り高収益の事業へ成長させるべく「マーケティングソリューション事業部」と「SaaS事業部」を統合し「マーケティングDX事業部」としております。また、2023年10月のworkhouse株式会社からの事業譲受により、開発人材が拡充しております。これに伴いSPAIAの開発を加速すること及びスポーツ領域にとどまらず新たな分野における積極的なプロダクト開発やAI領域における研究開発やウェブサービスに関する新たな受託を行うために「SPAIA事業部」の名称を変更し、「テクノロジー事業部」としております。 上記の経営体制の変更に伴い、報告セグメントを前事業年度において「SaaS事業」「マーケティングソリューション事業」「SPAIA事業」の3区分としていたものを、当事業年度より、「マーケティングDX事業」「テクノロジー事業」の2区分に変更しております。 なお、前事業年度のセグメント情報については、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表作成において採用している会計処理の方法と同一であります。 報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失ベースの数値であります。

セグメント別財務情報

項目 単位 事業セグメント合計 テクノロジー事業 調整額 報告セグメント マーケティングDX事業 全社(共通)
外部顧客への売上高 (千円) 1,559,020 255,537 - - 1,303,482 -
売上高 (千円) 1,559,020 255,537 - - 1,303,482 -
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 47,916 -459,229 -314,991 - 507,145 -
資産の部 (千円) 657,762 58,785 1,913,148 - 598,976 -
負債の部 (千円) 614,607 50,482 1,205,953 - 564,125 -
減価償却費 (千円) 14,845 304 9,240 - 14,541 -
のれん償却額 (千円) 51,881 51,881 - - - -
減損損失 (千円) 209,910 209,910 - 209,910 - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 36,785 - 21,337 - 36,785 -
報告セグメントごとの負ののれん発生益を認識する要因となった事象の概要 - - - - - -
顧客関連資産の償却額 (千円) 8,774 8,774 - - - -
研究開発費 (千円) - 25,000 - - - -
設備投資額 (千円) - - - - 29,982 17,778
従業員数 pure - 25 - - 72 24