東海運株式会社(9380)のセグメント情報

有価証券報告書-第124期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく東海運株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、海運・港運・陸運・倉庫・国際複合輸送等を有機的に結合させ、国内外に展開している総合物流会社であり、また、アグリビジネスとしてトマトの生産・販売等を行っていることから、報告セグメントとしては「物流事業」、「海運事業」、「不動産事業」及び「その他事業」としております。 なお、各報告セグメントの主要な事業・サービスの内容は以下のとおりです。

報告セグメント

主要な事業

主要なサービス

物流事業

港湾運送事業、国際貨物取扱業務、倉庫関連業務、建材等輸送業務、その他関連業務

港湾における海上コンテナターミナル業務、トレーラー車、バラセメント車等による貨物及びコンテナの輸送業務、輸出入貨物の通関手続き、荷捌き並びに国際複合一貫輸送の取扱業務、寄託貨物の倉庫における入出庫・保管業務、カーフェリー輸送、顧客の工場構内における製品の搬出入関連業務、引越業務等

海運事業

セメント船、粉体船、内航貨物船、外航船、旅客船

セメント専用船による製品輸送及び一般貨物船による石膏、石灰石、石炭灰のほか、産業廃棄物等の内航海運輸送及び外航海運輸送、旅客船の配乗業務等

不動産事業

不動産事業

保有不動産の賃貸等

その他事業

アグリ事業

トマトの生産・販売等

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。 報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 物流事業 海運事業 不動産事業 その他事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 29,735,120 8,836,132 582,118 246,075 - - - 39,399,447 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 246,282 - 1,063 - - - - 247,346 -247,346
売上高 (千円) 29,981,402 8,836,132 583,182 246,075 - - - 39,646,793 -247,346
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 1,715,357 504,089 470,909 -10,864 - - - 2,679,490 -1,991,383
資産の部 (千円) 28,963,818 3,357,316 3,578,105 186,181 - - - 36,085,421 5,077,463
減価償却費 (千円) 1,036,617 247,302 28,539 586 - - - 1,313,044 -23
減損損失 (千円) 10,545 - 71,917 1,493 - - - 83,956 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 4,407,545 107,562 1,054,937 3,430 - - - 5,573,476 -
設備投資額 (百万円) 4,407 107 1,054 - - - 3 - -
従業員数 pure 569 89 4 5 95 - - - -
平均臨時雇用人員 pure 26 - - 94 2 116 - - -