大東港運株式会社(9367)のセグメント情報

有価証券報告書-第76期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく大東港運株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは輸出入貨物取扱事業を中心に鉄鋼物流事業及びその他周辺事業を含めた事業活動を展開しております。 従って、当社グループは事業別セグメントから構成されており、「輸出入貨物取扱事業」、「鉄鋼物流事業」、「海外事業」、「国内不動産賃貸事業」及び「その他事業」の5つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類  「輸出入貨物取扱事業」は、食品、鉄鋼・非鉄、化学工業品、機械、日用雑貨等の輸出入手続きにおける、検疫、検査、保税運送、輸出入通関等の一連の業務を行なっております。  「鉄鋼物流事業」は、国内鉄鋼製品の荷役、保管、配送等を行っております。  「海外事業」は、海外子会社における物流事業等を行っております。  「国内不動産賃貸事業」は、国内における不動産賃貸を行っております。  「その他事業」は、主に港湾荷役、その他の国内物流事業等を行っております。 (3) 報告セグメントの変更等に関する事項  当連結会計年度より、従来「その他事業」に含まれていた「海外事業」及び「国内不動産賃貸事業」について量的な重要性が増したため報告セグメントとして記載する方法に変更しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の報告セグメントの区分により作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 また、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 輸出入貨物取扱事業 鉄鋼物流事業 海外事業 国内不動産賃貸事業 全社(共通) 報告セグメント その他 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 12,364,746 2,045,904 693,356 290,311 - 16,761,492 1,367,173 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 2,283 - 1,997 - - 158,142 153,861 -158,142
営業収益 (千円) 12,367,029 2,045,904 695,354 290,311 - 16,919,634 1,521,034 -158,142
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 1,628,685 179,589 -15,914 106,715 - 1,781,687 -117,388 -1,120,985
資産の部 (千円) 4,351,193 568,219 2,104,748 1,583,778 - 9,765,584 1,157,643 5,424,507
減価償却費 (千円) 104,550 10,052 77,451 23,730 - 240,739 24,954 55,719
のれん償却額 (千円) - - 14,776 - - 14,776 - 11,329
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 2,870 1,251 1,543,427 11,600 - 1,563,357 4,207 166,868
従業員数 pure 253 35 56 - 41 - 45 -
のれん (千円) - - - - - - - 22,658