福山通運株式会社(9075)のセグメント情報

有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく福山通運株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、国内にネットワークを構築し、国内貨物輸送を主とした事業を行っております。また、荷物保管施設においては、お客様の入出庫業務を請負う3PL事業を行うとともに、全国に有する15箇所(前連結会計年度15箇所)の通関事業所を拠点に輸出入貨物の取扱いを行っております。これらの事業を各担当部署で包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
 当社グループは、2024年5月15日に公表いたしました第6次中期経営計画「Change & Growth 2026」において、貸切事業を新たな収益の柱として位置づけ事業拡大を図るため、新たに貸切事業部を創設しております。それに伴い経営管理体制の実態等の観点から報告セグメントを変更いたしました。
 従来、当社グループの報告セグメントは、「運送事業」、「流通加工事業」、「国際事業」としておりましたが、当連結会計年度より「運送事業」、「貸切事業」、「流通加工事業」、「国際事業」に変更しております。
 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 運送事業 貸切事業 流通加工事業 国際事業 全社・消去 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計
外部顧客への売上高 (百万円) 234,538 26,249 22,359 11,861 - - 295,008 7,486 302,495
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) - - - - - - - 7,902 7,902
売上高 (百万円) 234,538 26,249 22,359 11,861 - - 295,008 15,388 310,397
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 4,928 2,209 3,295 282 - - 10,716 1,225 11,942
資産の部 (百万円) 317,523 3,203 62,534 6,609 - - 389,870 9,651 399,521
減価償却費 (百万円) 13,609 118 2,337 229 - - 16,295 1,961 18,257
のれん償却額 (百万円) - - - 26 - - 26 16 -
減損損失 (百万円) - - - - 217 - - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 29,086 512 6,208 1,297 - - 37,105 34 37,140
設備投資額 (百万円) 29,086 - 6,208 1,297 - - - - -
従業員数 pure 20,874 - 262 641 - 409 - 112 -
平均臨時雇用人員 pure 3,896 - 422 4 - 18 - 45 -
のれん (百万円) - - - 226 - - 226 49 -