センコーグループホールディングス株式会社(9069)のセグメント情報

有価証券報告書-第108期(2024/04/01-2025/03/31)に基づくセンコーグループホールディングス株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、トラック輸送、鉄道利用輸送、海上輸送等の輸送サービスと物流センターでの保管・流通加工サービスを組み合わせ、顧客に最適で高品質・高効率な物流システムを構築し、提供する物流事業を中心とし、石油類販売事業、情報処理機器等の販売事業、貿易事業及びライフサポート事業、ビジネスサポート事業、プロダクト事業等の事業を展開しております。
従って、当社グループ事業の事業内容及び相互関連性に基づき、「物流事業」、「商事・貿易事業」、「ライフサポート事業」、「ビジネスサポート事業」、「プロダクト事業」の5つの区分に分類しております。
「物流事業」は、貨物自動車運送事業、鉄道利用運送事業、海上運送事業、国際運送取扱業、倉庫業、荷主の構内における原材料及び製品の包装・移動等の作業、物流センターの運営等を主なサービスとしております。
「商事・貿易事業」は、石油販売、商事販売、紙製品・日用雑貨品販売及び貿易事業等を主なサービスとしております。
「ライフサポート事業」は、総合卸売及び小売店事業、介護事業及び高齢者向け施設運営事業並びにスポーツ施設の経営等を主なサービスとしております。
「ビジネスサポート事業」は、情報処理受託業、事務処理に関する受託代行業務、コールセンター事業等を主なサービスとしております。
「プロダクト事業」は、合成樹脂及びその他素材を原材料とする食品用・貯蔵用・輸送用・医療用等の容器、包装用フィルム・シート等の製造販売等を主なサービスとしております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載の方法と概ね同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益(のれん償却前)ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
 また、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度の数値については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。

セグメント別財務情報

項目 単位 物流事業 商事・貿易事業 ライフサポート事業 ビジネスサポート事業 プロダクト事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 550,510 177,984 63,013 15,504 47,109 - 854,122 427
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 4,760 15,962 215 9,723 26 - 30,688 -30,688
営業収益 (百万円) 555,270 193,947 63,229 25,227 47,135 - 884,810 -30,260
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 32,364 2,905 1,161 2,843 307 - 39,582 -4,636
資産の部 (百万円) 415,159 76,345 40,429 92,129 37,965 - 662,029 56,710
減価償却費 (百万円) 24,005 477 1,299 2,129 1,229 - 29,141 994
のれん償却額 (百万円) 1,774 127 467 318 - - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 37,978 1,840 2,839 22,462 1,810 - 66,931 454
減損損失 (百万円) - 270 467 - 20 - 758 1,538
従業員数 pure 18,939 1,027 3,387 1,615 1,528 175 - -
平均臨時雇用人員 pure 11,572 141 8,926 1,188 148 - - -
のれん (百万円) 15,925 185 2,881 3,062 - - - -