岩谷産業株式会社(8088)のセグメント情報

有価証券報告書-第82期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく岩谷産業株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

  【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役・執行役員合同会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社は、本社に商品・製品別の商品本部をおき、各商品本部は、取り扱う商品・製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 従って、当社は商品本部を基礎とした商品・製品の種類及び販売経路の共通性により区分したセグメントから構成されており、「総合エネルギー事業」、「産業ガス・機械事業」、「マテリアル事業」の3つを報告セグメントとしております。

 各報告セグメントの主要な取扱商品・製品は次のとおりです。
(1) 総合エネルギー事業………家庭用・業務用・工業用LPガス、LPガス供給機器・設備、液化天然ガス、
石油製品、家庭用厨房機器、住設機器、エネファーム、GHP、日用品、
カセットこんろ・カセットボンベ、ミネラルウォーター、洗剤、健康食品、電気 他
(2) 産業ガス・機械事業………エアセパレートガス、水素、ヘリウム、その他特殊ガス、ガス供給設備、
溶接材料、溶接・溶断機器、産業用ロボット、ポンプ・圧縮機、
水素ステーション設備、防災設備、高圧ガス容器、半導体製造装置、
電子部品製造装置、工作・板金機械、製薬・環境関連装置 他
(3) マテリアル事業……………PET樹脂、バイオマス燃料、二次電池材料、ミネラルサンド、レア・アース、
セラミックス原料、半導体材料、ステンレス、アルミ、ディスプレイフィルム 他

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要
な事項)」における記載と概ね同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 総合エネルギー事業 産業ガス・機械事業 マテリアル事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 378,782 271,449 201,685 - 851,918 31,093 883,011 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 4,934 3,213 2,081 - 10,230 27,413 37,643 -37,643
売上高 (百万円) 383,717 274,663 203,767 - 862,148 58,506 920,655 -37,643
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 19,526 17,572 11,748 - 48,847 3,306 52,154 -5,925
資産の部 (百万円) 240,527 234,178 117,875 - 592,581 86,551 679,132 193,061
減価償却費 (百万円) 6,485 10,200 2,272 - 18,958 6,709 25,668 2,209
減損損失 (百万円) 38 3,478 - - 3,517 - 3,517 3
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 17,319 14,763 1,835 - 33,918 9,559 43,477 17,839
のれん償却額 (百万円) 2,409 842 - - 3,252 48 3,301 -
研究開発費 (百万円) 355 88 121 - - - - -
設備投資額 (億円) 56 137 16 - - 186 - -
従業員数 pure 5,535 3,248 2,061 373 - 642 - -
のれん (百万円) 13,379 9,218 - - 22,597 295 - -