報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、各社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、「課」を構成する、より細分化された「ユニット」・「チーム」を最小単位とした小集団独立採算型組織を編成しており、さまざまな課題をタイムリーに捉え、共有し、スピード感をもって事業活動を展開しております。
したがいまして、当社グループは、「ユニット」・「チーム」を基礎とした業態別のセグメントから構成されており、以下の4つを報告セグメントとしております。
ソリューション事業
通信販売事業者及びEC事業者向け通信販売代行事業
(主な商材:物流代行サービス、決済代行サービス、マーケティングサポート、BPOサービス等)
通販事業
通信販売事業
(主な商材:アパレル、インナー、雑貨等)
eコマース事業
個人向けeコマース事業
(主な商材:ブランド服飾雑貨、アウトドア用品、化粧品、雑貨、防災用品、旅行等)
グループ管轄事業
当社グループ及びソリューション事業の物流事業、不動産賃貸事業、海外子会社の管理
前連結会計年度まで、5つの報告セグメントにて事業を展開してまいりましたが、当連結会計年度より経営の効率化を図るため、従来の「HBT事業」を「eコマース事業」に統合し、4つの報告セグメントへと変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | ソリューション事業 | 通販事業 | eコマース事業 | グループ管轄事業 | 報告セグメント | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 29,942 | 38,993 | 15,057 | 37 | 84,030 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 1,281 | 0 | 224 | 3,567 | 5,074 | -5,074 |
| 売上高 | (百万円) | 31,223 | 38,993 | 15,281 | 3,605 | 89,104 | -5,074 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (百万円) | 889 | 5,200 | 163 | 175 | 6,428 | -3 |
| 資産の部 | (百万円) | 23,023 | 17,882 | 5,382 | 1,113 | 47,401 | 8,630 |
| 減価償却費 | (百万円) | 523 | 198 | 5 | 4 | 730 | 225 |
| のれん償却額 | (百万円) | 126 | - | - | - | 126 | - |
| 受取利息 | (百万円) | 1 | 0 | 8 | 0 | 11 | 25 |
| 支払利息 | (百万円) | 25 | 0 | 32 | - | 58 | -47 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 810 | 65 | 5 | 1 | 883 | 24 |
| 従業員数 | pure | 367 | 238 | 123 | 192 | - | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 210 | 13 | 2 | 740 | - | - |
| のれん | (百万円) | 504 | - | - | - | - | - |
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