新明和工業株式会社(7224)のセグメント情報

有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく新明和工業株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、全社横断的な機能を統括する組織を本社機構とし、事業に直結する生産活動を担う組織については、取り扱う製品等に応じて事業部門として区分し、管理する体制となっております。 したがって、当社は、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「特装車」「パーキングシステム」「産機・環境システム」「流体」「航空機」の5つを報告セグメントとしております。 「特装車」は、ダンプトラック、テールゲートリフタ、塵芥車等の特装車及び林業用機械を製造・販売しております。 「パーキングシステム」は、機械式駐車設備、航空旅客搭乗橋の製造・販売及び保守・改修を行っております。 「産機・環境システム」は、自動電線処理機、真空製品及びごみ処理設備・機器等を製造・販売しております。 「流体」は、ポンプ、水処理関連製品を製造・販売しております。 「航空機」は、飛行艇及び海外航空機メーカー向けの航空機部品を製造・販売しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 特装車 パーキングシステム 産機・環境システム 流体 航空機 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 108,204 45,748 33,270 27,512 33,706 - 248,440 18,000 266,441 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 12 22 0 28 - - 63 7,200 7,264 -7,264
売上高 (百万円) 108,217 45,770 33,271 27,540 33,706 - 248,504 25,201 273,706 -7,264
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 4,899 3,333 2,208 4,382 1,970 - 16,794 1,462 18,257 -4,287
資産の部 (百万円) 89,808 32,768 28,709 25,029 44,550 - 220,867 30,239 251,107 15,336
減価償却費 (百万円) 2,283 595 658 745 706 - 4,989 278 5,268 379
のれん償却額 (百万円) - - - 59 - - 59 - 59 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 2,825 895 594 1,777 509 - 6,601 325 6,927 -385
研究開発費 (百万円) 782 627 378 231 818 - - - - -
設備投資額 (百万円) 2,825 895 594 1,777 509 - - 325 - -
従業員数 pure 2,307 1,272 712 675 999 130 - 378 - -
のれん (百万円) - - - 89 - - 89 - 89 -