報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会及び経営会議において経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、本社に製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。従って、当社は、製品の系列、市場の類似性を基礎として、複数の事業セグメントを集約し、「制御事業」「測定器事業」「新事業他」の3つを報告セグメントとしています。
制御事業は、流量計、差圧・圧力伝送器、プロセス分析計等、現場のセンサから生産制御システム、プログラマブルコントローラ、工業用記録計等、生産性向上のための各種ソフトウエア、プラントのライフサイクルコストを最小化するサービスに至る総合的なソリューションを提供しています。
測定器事業は、波形測定器、光通信関連測定器、信号発生器、電力・温度・圧力測定器等を提供しています。
新事業他は、新事業他は、産業用IoT(IIoT)のハードウエア、ソフトウエア、クラウド環境を提供するソリューションビジネス等を行っています。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失の数値です。
報告セグメントの資産は、受取手形、売掛金、契約資産、棚卸資産、有形固定資産、無形固定資産の数値です。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、製造原価及び販売管理費をもとに、協議の上、決定しています。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 制御 | 測定器 | 新事業他 | 報告セグメント |
|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 528,302 | 29,946 | 4,155 | 562,404 |
| 売上高 | (百万円) | 528,302 | 29,946 | 4,155 | 562,404 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 77,582 | 6,223 | -282 | 83,523 |
| 減価償却費 | (百万円) | 20,325 | 616 | 122 | 21,064 |
| のれん償却額 | (百万円) | 1,800 | - | - | - |
| 減損損失 | (百万円) | 3,987 | - | - | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 37,846 | 794 | 187 | 38,828 |
| セグメント資産 | (百万円) | 412,085 | 11,912 | 6,221 | 430,220 |
| 従業員数 | pure | 2,197 | 40 | 5 | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 2,110 | 143 | 24 | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 28,835 | 2,753 | 472 | - |
| 設備投資額 | (百万円) | 32,138 | 794 | 187 | - |
| のれん | (百万円) | 6,563 | - | - | - |
横河電機株式会社の詳細情報
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