報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、連結子会社を基礎とした事業内容別のセグメントから構成されており、「メモリ・PC関連デバイス・Iot事業」、「通信建設テック事業」及び「HPC事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「メモリ・PC関連デバイス・Iot事業」は、産業・工業用及び一般向けPC用及びサーバ用メモリ製品の製造・販売、パソコン周辺機器・パーツの国内外からの調達、卸売及び販売等並びにIoTデバイスの設計・開発を行なうIoTソリューション、各種マイコンユニット、電源モジュール等、電子回路の開発・設計・製造を行っております。
「通信建設テック事業」は、通信キャリアの携帯基地局関連工事を中心とした通信建設事業のほか、特にIT関連に強みを持った全国3拠点から構成されるコンタクトセンター事業、通信キャリアを主な顧客として、顧客の業務プロセスの設計から業務の運用までをワンストップで請け負うBPO事業、通信業界における顧客のビジネスニーズを分析してそれに対する最適解を構築する通信コンサルティング事業、人材派遣・人材紹介、システム開発・受託事業を行っております。
「HPC事業」は、HPC(High Performance Computing/科学技術計算)分野向けコンピュータの製造、販売を行っております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | メモリ・PC関連デバイス・IoT事業 | 通信建設テック事業 | HPC事業 | 全社(共通) | 報告セグメント | その他 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 7,449,407 | 7,035,983 | 3,506,238 | - | 17,991,630 | 280,415 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (千円) | 17,074 | 2,769 | 26,876 | - | 46,720 | - | -46,720 |
| 売上高 | (千円) | 7,466,481 | 7,038,753 | 3,533,114 | - | 18,038,350 | 280,415 | -46,720 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | 4,035 | 328,138 | 305,606 | - | 637,780 | 8,638 | 69,789 |
| 資産の部 | (千円) | 3,863,808 | 5,275,079 | 2,044,266 | - | 11,183,153 | 984,513 | 1,460,219 |
| 負債の部 | (千円) | 3,263,288 | 4,017,699 | 744,420 | - | 8,025,408 | 987,360 | 637,084 |
| 減価償却費 | (千円) | 38,513 | 32,689 | 2,174 | - | 73,377 | 5,747 | 6,949 |
| のれん償却額 | (千円) | - | 23,313 | - | - | 23,313 | - | - |
| 減損損失 | (千円) | - | 20,358 | - | - | - | - | - |
| 従業員数 | pure | 51 | 151 | 23 | 41 | - | - | - |
| のれん | (千円) | - | 116,095 | - | - | - | - | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 10 | 85 | 1 | 9 | - | - | - |
| 設備投資額 | (千円) | - | - | - | - | 219,930 | - | - |
株式会社AKIBAホールディングスの詳細情報
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