芝浦メカトロニクス株式会社(6590)のセグメント情報

有価証券報告書-第116期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく芝浦メカトロニクス株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、製品・サービス別の事業部制を採用し、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「ファインメカトロニクス」、「メカトロニクスシステム」、「流通機器システム」及び「不動産賃貸」の4つを報告セグメントとしております。
「ファインメカトロニクス」は、半導体製造装置(洗浄装置、エッチング装置、アッシング装置、半導体検査装置)、FPD製造装置(洗浄装置、剥離装置、エッチング装置、現像装置、配向膜インクジェット塗布装置、セル組立装置)、インクジェット錠剤印刷装置、レーザ応用装置、マイクロ波応用装置、真空ポンプなどを生産しております。「メカトロニクスシステム」は、半導体製造装置(フリップチップボンディング装置、ダイボンディング装置)、FPD製造装置(アウターリードボンディング装置)、真空応用装置(スパッタリング装置、真空貼り合せ装置、産業用真空蒸着装置)、二次電池製造装置、太陽電池製造装置、精密部品製造装置、その他自動化機器などを生産しております。「流通機器システム」は、自動券売機、自動販売機などを生産しております。「不動産賃貸」は、他社にオフィスビル及び土地を賃貸しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は、第三者間取引価格に基づいています。

セグメント別財務情報

項目 単位 ファインメカトロニクス メカトロニクスシステム 流通機器システム 不動産賃貸 全社(共通) 事業セグメント合計
外部顧客への売上高 (百万円) 50,370 22,765 5,969 1,809 - 80,915
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 31 836 - 121 - 989
売上高 (百万円) 50,402 23,601 5,969 1,931 - 81,904
経常利益又は経常損失(△) (百万円) 8,893 4,649 1,490 392 - 15,426
資産の部 (百万円) 45,989 17,101 3,672 6,698 - 73,462
減価償却費 (百万円) 1,375 840 79 375 - 2,671
受取利息 (百万円) 67 0 0 - - 68
支払利息 (百万円) 7 - 1 - - 9
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 5,294 876 107 230 - 6,508
従業員数 pure 254 174 90 10 188 -
設備投資額 (百万円) 5,294 876 - - - -
研究開発費 (百万円) 1,496 905 270 - - -