報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、製品・サービス別の事業部制を採用し、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「ファインメカトロニクス」、「メカトロニクスシステム」、「流通機器システム」及び「不動産賃貸」の4つを報告セグメントとしております。
「ファインメカトロニクス」は、半導体製造装置(洗浄装置、エッチング装置、アッシング装置、半導体検査装置)、FPD製造装置(洗浄装置、剥離装置、エッチング装置、現像装置、配向膜インクジェット塗布装置、セル組立装置)、インクジェット錠剤印刷装置、レーザ応用装置、マイクロ波応用装置、真空ポンプなどを生産しております。「メカトロニクスシステム」は、半導体製造装置(フリップチップボンディング装置、ダイボンディング装置)、FPD製造装置(アウターリードボンディング装置)、真空応用装置(スパッタリング装置、真空貼り合せ装置、産業用真空蒸着装置)、二次電池製造装置、太陽電池製造装置、精密部品製造装置、その他自動化機器などを生産しております。「流通機器システム」は、自動券売機、自動販売機などを生産しております。「不動産賃貸」は、他社にオフィスビル及び土地を賃貸しております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は、第三者間取引価格に基づいています。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | ファインメカトロニクス | メカトロニクスシステム | 流通機器システム | 不動産賃貸 | 全社(共通) | 事業セグメント合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 50,370 | 22,765 | 5,969 | 1,809 | - | 80,915 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 31 | 836 | - | 121 | - | 989 |
| 売上高 | (百万円) | 50,402 | 23,601 | 5,969 | 1,931 | - | 81,904 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (百万円) | 8,893 | 4,649 | 1,490 | 392 | - | 15,426 |
| 資産の部 | (百万円) | 45,989 | 17,101 | 3,672 | 6,698 | - | 73,462 |
| 減価償却費 | (百万円) | 1,375 | 840 | 79 | 375 | - | 2,671 |
| 受取利息 | (百万円) | 67 | 0 | 0 | - | - | 68 |
| 支払利息 | (百万円) | 7 | - | 1 | - | - | 9 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 5,294 | 876 | 107 | 230 | - | 6,508 |
| 従業員数 | pure | 254 | 174 | 90 | 10 | 188 | - |
| 設備投資額 | (百万円) | 5,294 | 876 | - | - | - | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 1,496 | 905 | 270 | - | - | - |
芝浦メカトロニクス株式会社の詳細情報
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