報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、事業環境をリードし、あらゆるお客様に一歩先のソリューションをご活用いただくために、商品・サービス別の事業運営体制の区分により「リテールソリューション事業」及び「ワークプレイスソリューション事業」の2つを報告セグメントとしております。 (2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「リテールソリューション事業」は、国内及び海外市場向けPOSシステム、国内市場向けオートIDシステム、並びにそれらの関連商品などの開発・製造・販売・保守サービス等を行っております。 また「ワークプレイスソリューション事業」は、国内及び海外市場向け複合機、海外市場向けオートIDシステム、国内及び海外市場向けインクジェットヘッド、並びにそれらの関連商品などの開発・製造・販売・保守サービス等を行っております。なお、当社は、当社グループの複合機及びオートIDシステムの開発及び製造に関する事業をエトリア㈱に、当社グループのインクジェットヘッド事業の全てを理想テクノロジーズ㈱に、それぞれ2024年7月1日付で承継させました。複合機及びオートIDシステムについては、販売部門はエトリア㈱への承継対象に含まれておらず、当社グループの販売体制に変更はありませんので、当連結会計年度の売上への影響は僅少であります。一方、インクジェットヘッドについては、販売部門を含む全事業を理想テクノロジーズ㈱に承継させたため、2024年7月1日以降は、インクジェットヘッドに関する売上は当社グループの売上に含まれておりません。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項における記載と概ね同一であります。セグメント間の内部売上高及び振替額は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | リテールソリューション | ワークプレイスソリューション | 全社(共通) | 報告セグメント | その他 | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 333,523 | 243,499 | - | - | - | 577,023 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 63 | 3,599 | - | - | - | 3,663 | -3,663 |
| 売上高 | (百万円) | 333,587 | 247,099 | - | - | - | 580,686 | -3,663 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 8,098 | 12,152 | - | - | - | 20,251 | - |
| 資産の部 | (百万円) | 139,729 | 175,403 | - | - | - | 315,132 | 31,238 |
| 減価償却費 | (百万円) | 4,481 | 12,866 | - | - | - | 17,347 | - |
| のれん償却額 | (百万円) | - | 141 | - | - | - | 141 | - |
| 減損損失 | (百万円) | 43 | - | - | 43 | - | - | - |
| 持分法適用会社への投資額 | (百万円) | - | 26,363 | - | - | - | 26,363 | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 7,815 | 16,664 | - | - | - | 24,479 | - |
| のれん | (百万円) | - | 180 | - | 180 | - | - | - |
| 従業員数 | pure | 2,182 | 299 | 601 | - | 1,632 | - | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 17,777 | 5,546 | - | - | - | - | - |
| 設備投資額 | (百万円) | 2,373 | 11,330 | - | - | - | - | - |
東芝テック株式会社の詳細情報
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