豊和工業株式会社(6203)のセグメント情報

有価証券報告書-第187期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく豊和工業株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品の種類及び製造方法の類似性から区分される「工作機械関連」、「火器」、「特装車両」、「建材」、「不動産賃貸」、「国内販売子会社」及び「国内運送子会社」の7つを報告セグメントとしております。
「工作機械関連」は、マシニングセンタ、各種専用機及び空油圧機器等を生産しております。「火器」は、小銃、迫撃砲及びスポーツライフル等を生産しております。「特装車両」は、路面清掃車、産業用清掃機、床面自動洗浄機等を生産しております。「建材」は、アルミサッシ・ドア、スチールサッシ・ドア及び防水板等を生産しております。「不動産賃貸」は、土地、建物の賃貸をしております。「国内販売子会社」は、鉄鋼等の販売を行っております。「国内運送子会社」は、荷造、運送等を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

(棚卸資産の収益性の低下による簿価切下げにおける見積りの変更)
 第185期に新基幹システムが稼働してから2年が経過したため、蓄積した詳細なデータから、セグメントごとに当該棚卸資産に関する滞留状況の調査を実施し、新たに滞留状況に応じた評価率を設定しました。連結会計年度より、棚卸資産に係る収益性の低下の状況をより適切に財政状態および経営成績に反映させるため、この新しい評価率に基づき、滞留在庫に対する帳簿価額の切下げを行っております。
 この結果、変更前の方法と比べて、当連結会計年度のセグメント利益が、それぞれ「工作機械関連」で403百万円、「火器」で36百万円、「特装車両」で34百万円、「建材」で23百万円減少しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 工作機械関連 火器 特装車両 建材 不動産賃貸 国内販売子会社 国内運送子会社 全社・消去 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 6,962 7,903 3,328 3,014 494 2,196 776 - - 24,677 150 24,827 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 388 11 11 12 24 476 491 - - 1,416 59 1,476 -1,476
売上高 (百万円) 7,350 7,915 3,340 3,027 519 2,673 1,267 - - 26,094 209 26,303 -1,476
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) -457 911 129 39 396 137 40 - - 1,198 52 1,250 2
資産の部 (百万円) 8,772 8,766 3,772 2,484 1,766 1,163 764 - - 27,490 355 27,846 6,205
減価償却費 (百万円) 89 214 72 30 23 2 34 - - 467 13 481 -
減損損失 (百万円) 174 - - - - - - 37 - 174 - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 232 1,955 115 90 - - 20 - - 2,414 - 2,414 -
設備投資額 (百万円) 232 1,955 115 90 - - 20 - - - - - -
研究開発費 (百万円) 200 0 52 2 - - - - - - - - -
減損損失 (百万円) 174 - - - - - - - - 174 - 174 37
従業員数 pure 253 150 86 81 - 20 81 - 57 - 11 - -