メドピア株式会社(6095)のセグメント情報

有価証券報告書-第20期(2023/10/01-2024/09/30)に基づくメドピア株式会社のセグメント情報を掲載。

2025年10月17日にMBO(公開買付け、株式併合)により東証プライムの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、当社及び当社の連結子会社が各々独立した経営単位として、取り扱うサービスについて主体的に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、当社及び子会社を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「集合知プラットフォーム事業」、「医療機関支援プラットフォーム事業」、「予防医療プラットフォーム事業」の三つを報告セグメントとしております。
 なお、2024年9月30日付で、当社の連結子会社である株式会社Mediplatの全事業及び株式会社フィッツプラスの全事業を、株式会社アドバンテッジリスクマネジメントが新たに設立した完全子会社2社に対して、それぞれ吸収分割の方法により譲渡したため、「予防医療プラットフォーム事業」から撤退しております。

(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
 「集合知プラットフォーム事業」は、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の17万人以上の医師会員を基盤として製薬企業・医療機器メーカー向けマーケティング・営業支援サービスを展開しております。
 「医療機関支援プラットフォーム事業」は、医療機関や医療現場の業務効率化支援を展開しております。
 「予防医療プラットフォーム事業」は、コンシューマー向けヘルスケアサービスを展開しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、2024年9月30日で終了した連結会計年度にかかる連結財務諸表作成において採用している当社グループの会計方針と同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益および振替高は、市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 集合知プラットフォーム事業 医療機関支援プラットフォーム事業 予防医療プラットフォーム事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 12,260,891 455,750 2,231,739 - 14,948,380 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 1,410 - 918 - 2,328 -2,328
売上高 (千円) 12,262,301 455,750 2,232,658 - 14,950,709 -2,328
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 2,590,042 -181,901 283,710 - 2,691,852 -1,400,392
資産の部 (千円) 6,866,616 35,697 43,307 - 6,945,620 8,609,118
減価償却費 (千円) 252,402 1,074 23,041 - 276,519 62,368
のれん償却額 (千円) 264,443 22,521 - - 286,964 -
減損損失 (千円) - 281,519 - - 281,519 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 75,589 - 35,744 - 111,334 144,258
平均臨時雇用人員 pure 414 43 26 8 - -
従業員数 pure 391 36 - 62 - -
のれんの未償却残高 (千円) 1,830,126 - - - 1,830,126 -