株式会社フリークアウト・ホールディングス(6094)のセグメント情報

有価証券報告書-第14期(2023/10/01-2024/09/30)に基づく株式会社フリークアウト・ホールディングスのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

(2)各報告セグメントに属する製品及びサービス
 「広告事業」では、モバイルマーケティングプラットフォーム「Red」、プレミアム媒体を対象とした広告プラットフォーム「Scarlet」、高度なブランドセーフティ機能を搭載した動画コンテクスチュアルターゲティングを可能とする次世代型YouTube広告枠買取システム「GP」、ネイティブアドプラットフォームなどの提供を行っております。
 「投資事業」では、グローバル展開のポテンシャルを有する製品/ソリューションを開発するITベンチャー企業を主たる投資対象として、投資リターンによる企業価値の向上を図るための事業を行っております。
 「インフルエンサーマーケティング事業」では、クリエイターの様々な活動のサポート、クリエイターを活用したプロモーション、および番組制作・チャンネル運営等を行っております。
 「その他事業」では、国内外のグループにおける経営管理機能等の提供を行っております。

(3)報告セグメントの変更等に関する事項
 前連結会計年度において、UUUM株式会社を連結子会社としたため、報告セグメント「インフルエンサーマーケティング事業」を新設しております。また、当連結会計年度より、従来「広告・マーケティング事業」としていた報告セグメントの名称を「広告事業」に変更しております。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度の報告セグメントについても、変更後の名称で表示しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法です。
 報告セグメントの利益又は損失(△)は、営業利益ベースの数値であります。
 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 広告事業 投資事業 インフルエンサーマーケティング事業 報告セグメント その他 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 29,480,036 51,413 22,074,281 51,711,413 105,683 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 49,652 - 85,928 1,392,964 1,257,383 -1,392,964
売上高 (千円) 29,529,688 51,413 22,160,209 53,104,378 1,363,067 -1,392,964
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 992,153 -72,796 -122,468 718,878 -78,010 -717,220
資産の部 (千円) 12,916,739 1,156,569 14,544,792 43,030,126 14,412,024 -1,412,839
減価償却費 (千円) 457,556 - 423,170 887,779 7,052 -
減損損失 (千円) 45,044 - - 48,560 3,516 -
持分法適用会社への投資額 (千円) 1,455,999 187,385 59,738 2,292,344 589,220 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 596,218 - 66,703 665,604 2,683 -
のれん (千円) - - 1,345,159 1,345,159 - -
のれん償却額 (千円) - - 3,466,745 3,466,745 - -
従業員数 pure 433 - 502 - 80 -