天龍製鋸株式会社(5945)のセグメント情報

有価証券報告書-第172期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく天龍製鋸株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、主に鋸・刃物類を製造・販売しており、国内においては当社が、海外においては各地域の現地法人が担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品については各地域において包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」「中国」「アジア」「アメリカ」「ヨーロッパ」の5つを報告セグメントとしております。 なお、当連結会計年度より、規模が拡大するなど重要性が増したインドの子会社「TENRYU SAW INDIA PRIVATE LIMITED」を連結の範囲に含めており、セグメントは「アジア」であります。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成の基準と同一です。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は第三者間取引価格に基づいております。 連結財務諸表「注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法 (会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)」に記載のとおり、当社では有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法については、従来、主として定率法(ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備は除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物付属設備及び構築物については定額法)を採用しておりましたが、当連結会計年度より定額法に変更しております。 この結果、従来の方法によった場合と比較し、当連結会計年度の「日本」のセグメント利益が71,923千円増加し、セグメント利益の調整額が5,865千円減少しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 日本 中国 アジア アメリカ ヨーロッパ 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 8,200,982 1,566,043 962,707 1,688,230 713,295 13,131,261 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 2,229,742 3,067,500 1,138,066 6,536 1,181 6,443,026 -6,443,026
売上高 (千円) 10,430,724 4,633,544 2,100,774 1,694,766 714,477 19,574,287 -6,443,026
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 747,836 664,734 223,325 196,068 39,924 1,871,888 -44,897
資産の部 (千円) 26,171,513 9,395,192 3,249,728 2,551,231 572,728 41,940,394 -1,933,662
減価償却費 (千円) 386,978 415,610 98,168 13,605 4,639 919,002 -10,528
減損損失 (千円) 2,931 - - - - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 333,379 10,120 40,444 13,368 2,376 399,689 -
設備投資額 (千円) 333,379 10,120 40,444 13,368 2,376 - -
従業員数 pure 199 529 226 10 6 - -