株式会社横河ブリッジホールディングス(5911)のセグメント情報

有価証券報告書-第161期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社横河ブリッジホールディングスのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは主に鋼構造物の設計・製作加工・現場施工を行っていますが、それを製品・サービス別に「橋梁事業」、「エンジニアリング関連事業」、「先端技術事業」に区分しています。さらに当社グループ保有の不動産の賃貸業からなる「不動産事業」を加えた4つの事業について、中期経営計画の策定、年間損益予算の編成、月次損益の集計分析を当社取締役会が検討確認し、グループ全体の経営管理を行っています。
従って、当社グループは製品・サービス別のセグメントから構成されており、「橋梁事業」など前述の4つを報告セグメントとしています。
それぞれの製品・サービスは以下のとおりです。
橋梁事業
新設橋梁の設計・製作・現場施工
既設橋梁の維持補修・保全
橋梁周辺事業としての鋼構造物・PC構造物・複合構造物の設計・製作・現場施工
エンジニアリング関連事業
システム建築(商品名:yess建築)の設計・製作・現場施工
トンネル用セグメントなどの地下構造物の設計・製作
海洋構造物・港湾構造物の設計・製作
可動建築システム(商品名:YMA)の設計・製作・現場施工
超高層ビル鉄骨等の現場施工
PC構造物の設計・製作・現場施工
太陽光発電システムの現場据付
水処理装置の設計・製作・現場据付
鋼板遮水システムの設計・製作・現場施工
先端技術事業
液晶パネル製造装置等向けの高精密フレームの構造解析・設計・製缶・精密加工
その他の構造解析、情報処理、ソフトウェアの開発および販売
不動産事業
不動産賃貸事業

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいています。

セグメント別財務情報

項目 単位 橋梁事業 エンジニアリング関連事業 先端技術事業 不動産事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 98,299 56,334 4,173 560 - 159,368 -
売上高 (百万円) 98,299 56,334 4,173 560 - 159,368 -
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 13,668 4,344 371 308 - 18,692 -2,015
資産の部 (百万円) 127,564 53,517 7,909 1,451 - 190,442 25,736
減価償却費 (百万円) 1,519 2,350 272 84 - 4,226 80
持分法適用会社への投資額 (百万円) 571 - - - - 571 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 1,927 2,706 98 41 - 4,773 1,002
従業員数 pure 14 701 103 5 40 - -
設備投資額 (百万円) 700 398 - - - - -
研究開発費 (百万円) 374 314 41 - - - -