三菱製鋼株式会社(5632)のセグメント情報

有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく三菱製鋼株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会・経営会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は製品別に事業部を設け、各事業部は、取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社は、事業部を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「特殊鋼鋼材事業」、「ばね事業」、「素形材事業」及び「機器装置事業」の4つを報告セグメントとしております。 各報告セグメントに属する主要な製品は次のとおりであります。  

報告セグメント

主要製品名等

特殊鋼鋼材

特殊鋼鋼材(炭素鋼、低合金鋼、ばね鋼、非調質鋼、軸受鋼、快削鋼、工具鋼、窒化鋼)

ばね

巻ばね、スタビライザ、板ばね、トーションバー、コイルドウェーブスプリング、精密ばね、各種ヒンジ製品、精密プレス品、樹脂成形品、プレス組立品、シュープレート用ゴムパッド、タイヤプロテクター、タイヤチェーン他各種自動車・建設機械用補修部品・用品

素形材

特殊合金粉末、同微粉末、精密鋳造品、精密機械加工品、鋳鋼品、一般鍛鋼品、特殊合金素材及び同加工品

機器装置

鍛圧機械、産業機械、鉄構品、環境リサイクル機器


 

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 特殊鋼鋼材 ばね 素形材 機器装置 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計
外部顧客への売上高 (百万円) 72,715 66,076 8,999 10,185 - 157,977 1,606 159,584
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 8,811 22 221 270 - 9,324 2,066 11,391
売上高 (百万円) 81,526 66,098 9,221 10,455 - 167,302 3,673 170,975
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 3,318 2,005 411 709 - 6,444 145 6,590
資産の部 (百万円) 56,664 51,355 10,887 15,701 - 134,609 3,254 137,863
減価償却費 (百万円) 1,764 1,403 563 333 - 4,064 55 4,119
持分法適用会社への投資額 (百万円) 3,704 386 - - - 4,090 - 4,090
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 1,716 1,152 283 1,069 - 4,220 23 4,244
設備投資額 (百万円) 1,691 913 199 1,069 371 - - -
従業員数 pure 903 1,271 910 460 203 - 94 -