山陽特殊製鋼株式会社(5481)のセグメント情報

有価証券報告書-第112期(2023/04/01-2024/03/31)に基づく山陽特殊製鋼株式会社のセグメント情報を掲載。

2025年4月23日に支配株主等による買収(公開買付け、株式等売渡請求による取得)により東証プライムの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

【セグメント情報】 1 報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、製品別の事業部等を置き、各事業部等は、取り扱う製品について国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社は事業部等を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「鋼材」事業、「粉末」事業および「素形材」事業を報告セグメントとしております。 「鋼材」事業は、軸受鋼、機械構造用鋼、ステンレス鋼、耐熱鋼、工具鋼などの各種特殊鋼製品の製造および販売などを行っております。「粉末」事業は、金属粉末製品の製造および販売を行っております。「素形材」事業は、特殊鋼棒鋼・鋼管を素材とする素形材製品の製造および販売を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、業績評価のための原価を用いて棚卸資産を評価していることを除き、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 鋼材 粉末 素形材 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 329,985 5,337 18,388 - 353,712 98 353,810 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 8,660 - 0 - 8,660 1,408 10,068 -10,068
売上高 (百万円) 338,646 5,337 18,388 - 362,372 1,506 363,879 -10,068
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 10,831 931 -491 - 11,271 37 11,309 57
減価償却費 (百万円) 13,030 94 651 - 13,776 2 13,779 -34
のれん償却額 (百万円) 3,246 - - - 3,246 - 3,246 -
のれん (百万円) 32,954 - - - 32,954 - 32,954 -
平均臨時雇用人員 pure 80 3 27 20 - 1 - -
従業員数 pure 1,423 66 36 98 - 77 - -
研究開発費 (百万円) 1,780 412 35 - - - - -
報告セグメントごとの負ののれん発生益を認識する要因となった事象の概要 - - - - - - - -