株式会社電通総研(4812)のセグメント情報

有価証券報告書-第50期(2024/01/01-2024/12/31)に基づく株式会社電通総研のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、コンサルティングサービス、受託システム開発、ソフトウェア製品・商品の販売、アウトソーシング・運用保守サービス、情報機器の販売等の情報サービス事業を展開しておりますが、当社に業種・ソリューション別の事業部を置き、各事業部は連結ベースでの事業戦略を策定し、事業活動を展開しております。
したがって当社グループは、当社事業部を基礎とした業種・ソリューション別のセグメントから構成されており、「金融ソリューション」、「ビジネスソリューション」、「製造ソリューション」及び「コミュニケーションIT」の4つを報告セグメントとしております。
 4つの報告セグメントの事業内容は以下のとおりであります。

報告セグメント名称

事業内容

金融ソリューション

金融機関をはじめ企業における各種金融業務を支援するITソリューションの提供を主たる事業としております。

ビジネスソリューション

会計・人事を中心に経営管理業務を対象とするITソリューションの提供を主たる事業としております。

製造ソリューション

製造業の製品開発/製造/販売/保守にわたる製品ライフサイクル全般を対象とするITソリューションの提供を主たる事業としております。

コミュニケーションIT

マーケティングから基幹業務領域まで企業のバリューチェーンやビジネスプロセスの最適化を支援するITソリューションの提供を主たる事業としております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
 資産及び負債については、報告セグメントに配分しておりません。

セグメント別財務情報

項目 単位 金融ソリューション ビジネスソリューション 製造ソリューション コミュニケーションIT 全社(共通) 報告セグメント
外部顧客への売上高 (百万円) 31,910 23,324 47,353 50,053 - 152,642
売上高 (百万円) 31,910 23,324 47,353 50,053 - 152,642
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 3,674 5,497 5,418 6,448 - 21,039
減価償却費 (百万円) 448 1,106 713 1,182 - 3,449
のれん償却額 (百万円) 36 2 5 327 - -
平均臨時雇用人員 pure 238 240 243 337 71 1,531
従業員数 pure 367 360 449 500 726 3,391
研究開発費 (百万円) 485 355 271 109 - -
のれん (百万円) 21 1 2 5,506 - -