株式会社クレスコ(4674)のセグメント情報

有価証券報告書-第37期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社クレスコのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。  当社は、製品・サービス別に事業部を置き、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。  したがって、当社は事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「ITサービス事業」及び「デジタルソリューション事業」を報告セグメントとしております。 なお、「ITサービス事業」については、契約ごとのエンドユーザー業種を基準として、「エンタープライズ」「金融」「製造」の3つの区分に細分化しております。

区分

エンドユーザー業種

エンタープライズ

情報・通信・広告、流通サービス、運輸、人材紹介・人材派遣、公共、
資源・エネルギー、建設・不動産、旅行・ホテル、医療・ヘルスケア、その他

金融

銀行、保険、その他

製造

自動車・輸送機器、機械・エレクトロニクス、その他


(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「ITサービス事業」は、主にエンタープライズシステム、金融システム、組込みシステム、AIシステム、モバイルシステム、プラットフォーム、アジャイル開発・ニアショア開発・オフショア開発、RPA導入支援、データアナリティクス、UXデザインといったコンサルティング並びにIT企画・開発・保守の総合サービスを行っております。 「デジタルソリューション事業」は、主にクラウド、Robotics、AI&Data、セキュリティ、UX/UIといった顧客のDX実現を支援する製品・サービスからなるソリューション群の提供を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。  

セグメント別財務情報

項目 単位 エンタープライズ 金融 製造 ITサービス事業 デジタルソリューション事業 全社(共通) 報告セグメント 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 22,050,907 17,165,646 14,866,436 54,082,989 4,677,602 - - 58,760,592 -
売上高 (千円) 22,050,907 17,165,646 14,866,436 54,082,989 4,677,602 - - 58,760,592 -
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 2,498,338 2,392,828 2,786,321 7,677,488 167,071 - - 7,844,559 -1,860,737
資産の部 (千円) 10,003,584 7,682,273 6,733,998 24,419,856 2,046,119 - - 26,465,975 16,870,832
減価償却費 (千円) 104,514 71,217 67,752 243,484 22,921 - - 266,405 16,295
のれん償却額 (千円) 82,955 134,878 110,944 328,778 15,543 - 344,322 - -
減損損失 (千円) 27,409 27,805 25,386 80,601 8,858 - 89,459 - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 187,159 132,134 124,058 443,351 47,443 - - 490,794 58,498
設備投資額 (千円) - - - 443,351 47,443 - 490,794 - -
従業員数 pure - - - - - 218 2,781 - -
のれん (千円) 534,879 1,059,892 928,591 2,523,363 232,386 - 2,755,749 - -