株式会社Speee(4499)のセグメント情報

有価証券報告書-第17期(2023/10/01-2024/09/30)に基づく株式会社Speeeのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
報告セグメントの決定方法及び各報告セグメントに属するサービスの種類
 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社は、サービス別の事業本部及び子会社を置き、各事業本部及び子会社は、サービスの向上と売上及び利益の拡大を目指し、国内外で事業活動を展開しております。
 従って、当社は、事業本部及び子会社を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「レガシー産業DX事業」、「DXコンサルティング事業」「金融DX事業」の3つを報告セグメントとしております。
 なお、当連結会計年度より、今後の事業環境の変化や提供サービスの進化を踏まえて合理的な区
分の検討を行った結果、報告セグメントの区分方法を見直し名称変更を行っております。従来、「不動産
DX事業」としていた報告セグメントの名称を「レガシー産業DX事業」に、「その他」に含まれていた連結
子会社の株式会社ThinQ HealthcareをマーケティングDX事業と統合し「DXコンサルティング事業」へ変更
しております。また「その他」に含まれていた連結子会社の株式会社Datachainを「金融DX事業」として
独立した報告セグメントと変更しております。
 前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。
 各セグメントに属するサービスの内容は、以下のとおりであります。

報告セグメント

属するサービスの内容

レガシー産業DX事業

イエウール、ヌリカエ、ケアスル 介護

DXコンサルティング事業

Webアナリティクス、トレーディングデスク、アドプラットフォーム、
バントナー、SPEC

金融DX事業

Data Platform

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
 報告セグメントの利益及び損失は、営業利益(のれん償却前)ベースの数値であります。

セグメント別財務情報

項目 単位 レガシー産業DX DXコンサルティング 金融DX 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 11,064,290 4,656,321 1,584 - 15,722,196 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) - 20,972 - - 20,972 -20,972
売上高 (千円) 11,064,290 4,677,294 1,584 - 15,743,169 -20,972
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 1,313,189 1,891,514 -440,485 - 2,764,218 -2,227,145
資産の部 (千円) 126,288 19,824 149,386 - 295,500 9,820,787
減価償却費 (千円) 44,308 8,784 1,592 - 54,686 59,822
平均臨時雇用人員 pure 80 39 - 17 - -
従業員数 pure 251 238 19 74 - -