タキロンシーアイ株式会社(4215)のセグメント情報

有価証券報告書-第129期(2023/04/01-2024/03/31)に基づくタキロンシーアイ株式会社のセグメント情報を掲載。

2024年10月29日に株式等売渡請求による取得により東証プライムの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社の報告セグメントは、当社及び子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、製品の機能別に事業を統括する部門を置き、各事業統括部門は、取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 したがって、当社グループは、事業統括部門を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「建築資材事業」、「環境資材事業」、「高機能材事業」及び「機能フィルム事業」の4つを報告セグメントとしております。
 なお、各報告セグメントに属する製品の種類は以下のとおりです。

建築資材事業

波板、ポリカーボネートプレート、ポリカーボネート加工品、畜産資材製品、FRP製品、防煙垂れ壁、雨どい、管工機材製品、研ぎ出し流し、雨水貯留浸透槽製品、プラスチック看板および屋外広告物、サイネージ、LED表示器、防滑性ビニル長尺床材、遮音・防滑性階段用床材、内外装用化粧シート、表面材および木口材、防災製品(軽量パネル止水板) 他

環境資材事業

農業用ビニルフィルム、農業用POフィルム、農業用関連資材、梱包用紐・ロープ、灌水チューブ、土木シート、水膨張性止水材、止水板、プラスチック網状製品、防草シート、高耐圧ポリエチレン管、高耐圧面状排水材、樹脂被覆カラー鉄線、樹脂被覆カラー鋼管、上・下水道施設用覆蓋、上水道施設用傾斜板、下水道管渠リニューアル工法、大型PEタンク 他

高機能材事業

塩ビプレート、ポリカーボネートプレート、PETプレート、その他機能樹脂プレート、複合プレート、プレート加工補助材料、各種機能樹脂切削用材料、フィルタープレス用PP製ろ過板、アセテートシート、マイクロモータ、超微粒子マテリアル 他

機能フィルム事業

包装用シュリンクフィルム、包装用ジッパーテープ 他

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 建築資材事業 環境資材事業 高機能材事業 機能フィルム事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 44,402 54,039 20,480 17,820 - 136,742 839 137,581 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 182 155 3,059 19 - 3,417 3 3,420 -3,420
売上高 (百万円) 44,585 54,194 23,540 17,839 - 140,159 842 141,002 -3,420
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 2,983 1,884 1,731 -304 - 6,295 -125 6,170 57
資産の部 (百万円) 40,065 45,320 20,294 20,891 - 126,572 1,082 127,655 28,539
減価償却費 (百万円) 1,756 1,361 1,078 1,256 - 5,452 17 5,470 54
減損損失 (百万円) 17 3 - - - - - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 1,671 1,151 1,067 1,076 - 4,966 13 4,980 8
設備投資額 (百万円) 1,671 1,151 1,067 1,076 - - - - -
従業員数 pure 715 911 461 356 575 - - - -
平均臨時雇用人員 pure 212 215 76 23 154 - - - -