報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。
当社グループは、都市環境関連事業、交通・標識関連事業、景観関連事業、スポーツ施設関連事業、住建関連事業、総物・アグリ関連事業等の複数の事業を営んでおり、その事業区分ごとに当社及び当社の連結子会社が単一もしくは複数の事業に従事する事業活動を展開している。
したがって、当社グループは部門別のセグメントから構成されており、「公共分野」、「民間分野」の2つを報告セグメントとしている。
「公共分野」は、防音壁材、交通安全製品、電子システム関連製品、路面標示材、道路標識、歩行者用防護柵、車両用防護柵、防雪・防風柵、車止め、組立歩道、高欄、公園資材、シェルター、ソーラー照明灯、人工木材、人工芝、人工芝フィールド散水システム、人工芝フィールド高速排水システム、道路工事用品、遮熱性舗装、コンクリート片剥落防止システム、サイン・看板等の製造・加工・販売及び施工工事を主な事業としている。「民間分野」は、メッシュフェンス、めかくし塀、防音めかくし塀、縦格子フェンス、自転車置場、手すり製品、梱包結束用バンド・フィルム、梱包資材、梱包機械、安全柵、農業資材、施設園芸資材、獣害対策製品、アルミ樹脂積層複合板、装飾建材、エクステリア製品、組立パイプシステム、デジタルピッキングシステム、自動車部品関連製品等の製造・加工及び販売を主な事業としている。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている部門セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表を作成するための基本となる重要な事項」における記載と同一である。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値としている。
セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいている。
なお、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理を確定させており、前連結会計年度の数値については、暫定的な会計処理の確定内容を反映している。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 公共分野 | 民間分野 | 全社(共通) | 事業セグメント合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 38,815 | 35,416 | - | 74,231 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 35 | 122 | - | 158 |
| 売上高 | (百万円) | 38,851 | 35,538 | - | 74,389 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 1,858 | 4,062 | - | 5,921 |
| 資産の部 | (百万円) | 57,914 | 41,309 | - | 99,224 |
| 減価償却費 | (百万円) | 1,235 | 928 | - | 2,163 |
| のれん償却額 | (百万円) | 1,256 | 121 | - | 1,377 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 3,603 | 2,409 | - | 6,012 |
| 従業員数 | pure | 320 | 303 | 91 | - |
| のれん | (百万円) | 12,528 | 484 | - | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 61 | 83 | - | - |
| 設備投資額 | (百万円) | 1,929 | 2,260 | - | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 413 | 352 | - | - |
積水樹脂株式会社の詳細情報
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