プロパティエージェント株式会社(3464)のセグメント情報

有価証券報告書-第20期(2022/04/01-2023/03/31)に基づくプロパティエージェント株式会社のセグメント情報を掲載。

2023年9月28日にミガロホールディングスの完全子会社化により東証プライムの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、事業の内容により「DX不動産事業」、「DX推進事業」の2つを報告セグメントとしております。
 DX不動産事業は、デジタルマーケティングによる会員集客やSFAによるマーケティング・オートメーション、CRMの徹底した活用、AIを活用した不動産買取査定のシステムによる自動化など、業務コアをDXし、他社よりも優れた生産性を実現する新築マンション等の投資家・実需向け開発販売事業や中古マンション等の投資家マッチング事業(スマートセカンド)、DX×金融×不動産となるクラウドファンディング事業(Rimple)、DXにより圧倒的に効率化されたストックビジネスである賃貸管理事業・建物管理事業・不動産運用事業などを行っております。
 DX推進事業は、顔認証プラットフォームサービス(FreeiD)やDX関連システムの受託開発、クラウドシステムの導入・運用支援、クラウドインテグレーションサービスといった社会や企業のDXを推進する事業を行っており、主に子会社DXYZ株式会社、アヴァント株式会社、バーナーズ株式会社、株式会社シービーラボ、株式会社CloudTechPlusがこれに含まれます。
 また、事業区分及び事業活動の実態に即した適切な報告セグメントを表すため、報告セグメントに直接帰属しない一般管理費等を全社費用として調整額に含めております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。また、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
 セグメント間の内部売上高及び振替高は、主に市場価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 DX不動産事業 DX推進事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 35,639,684 1,619,886 - 37,259,570 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) - 179,467 - 179,467 -179,467
売上高 (千円) 35,639,684 1,799,354 - 37,439,038 -179,467
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 4,302,599 51,837 - 4,354,436 -1,434,442
資産の部 (千円) 34,740,776 1,341,922 - 36,082,699 7,359,101
減価償却費 (千円) 20,189 4,369 - 24,558 72,932
のれん償却額 (千円) - 12,902 - 12,902 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 5,453 41,514 - 46,968 24,667
のれん (千円) - 169,045 - 169,045 -
平均臨時雇用人員 pure 17 1 7 96 -
従業員数 pure 128 5 14 250 -
設備投資額 (千円) - 1,980 - - -