倉敷紡績株式会社(3106)のセグメント情報

有価証券報告書-第217期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく倉敷紡績株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループ事業の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品・サービス別の事業部(又は責任部)を、また食品・サービス事業については連結子会社を設置し、これらの事業部等は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループ事業は、事業部等を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「繊維事業」、「化成品事業」、「環境メカトロニクス事業」、「食品・サービス事業」及び「不動産事業」の5つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主要な事業内容は以下のとおりであります。

報告セグメント

事業の内容

繊維事業

糸、テキスタイル、繊維製品(縫製品等)の製造・販売

化成品事業

軟質ウレタン、機能樹脂製品(機能フィルム、高機能樹脂製品)、住宅用建材(合成木材、無機建材、硬質ウレタン)、その他(不織布、機能資材)の製造・加工・販売

環境メカトロニクス事業

エレクトロニクス(色彩・生産管理等に関する情報システム機器、検査・計測システム)の製造・販売・保守
エンジニアリング(環境・エネルギー関連の各種プラント等の設計・製作・施工・販売、バイオマス発電事業)
その他(バイオ関連製品)の製造・販売

食品・サービス事業

フリーズドライ食品の製造・販売
ホテル、自動車教習所等の経営ほか

不動産事業

不動産の賃貸

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 繊維事業 化成品事業 環境メカトロニクス事業 食品・サービス事業 不動産事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 48,532 66,002 21,943 10,458 3,723 - 150,660 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 53 35 251 42 436 - 820 -820
売上高 (百万円) 48,586 66,037 22,194 10,501 4,160 - 151,480 -820
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 75 5,030 3,341 724 2,243 - 11,415 -1,104
資産の部 (百万円) 52,952 66,736 21,394 11,781 12,837 - 165,702 24,826
減価償却費 (百万円) 1,314 2,103 633 429 626 - 5,107 50
のれん償却額 (百万円) - - 6 - - - 6 -
減損損失 (百万円) 1,096 16 1,639 - - - 2,753 -
持分法適用会社への投資額 (百万円) 488 - - 498 - - 987 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 798 5,023 441 305 555 - 7,123 33
研究開発費 (百万円) 240 319 55 68 - - - -
設備投資額 (百万円) 798 5,023 - 305 - - - -
従業員数 pure 1,749 1,319 413 217 3 180 996 -
平均臨時雇用人員 pure 304 325 62 237 1 21 143 -