東洋紡株式会社(3101)のセグメント情報

有価証券報告書-第167期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく東洋紡株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、本社に製品・サービスの種類・性質およびマーケット領域の類似性に沿った事業本部もしくは事業総括部を基本にして組織が構成されており、各事業本部もしくは事業総括部単位で、国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
従って、当社はマーケット領域別のセグメントから構成されており、「フィルム」、「ライフサイエンス」、「環境・機能材」、「機能繊維・商事」、「不動産」の5つを報告セグメントとしています。
「フィルム」は、包装用フィルム、工業用フィルム等の製造・販売を、「ライフサイエンス」は、診断薬用酵素等のバイオ製品、医薬品、医用膜、医療機器等の製造・販売を、「環境・機能材」は、エンジニアリングプラスチック、工業用接着剤、光機能材料、アクア膜、機能フィルター、スーパー繊維、不織布等の製造・販売を、「機能繊維・商事」は、エアバッグ用基布、機能衣料、アパレル製品、衣料テキスタイル、衣料ファイバー等の製造・販売を、「不動産」は不動産の賃貸・管理等を行っています。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいています。

セグメント別財務情報

項目 単位 フィルム ライフサイエンス 環境・機能材 機能繊維・商事 不動産 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 166,842 34,341 110,807 98,062 4,147 - 414,199 7,834 422,032 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 2,120 128 8,173 1,211 1,158 - 12,790 14,095 26,885 -26,885
売上高 (百万円) 168,963 34,469 118,980 99,273 5,305 - 426,989 21,929 448,917 -26,885
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 6,920 2,010 7,961 539 1,775 - 19,206 778 19,984 -3,331
資産の部 (百万円) 206,034 78,745 121,253 107,117 49,163 - 562,313 13,184 575,497 42,302
減価償却費 (百万円) 9,728 3,258 4,506 2,598 539 - 20,629 113 20,742 1,956
減損損失 (百万円) 953 - 971 - 5 - - - 1,929 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 18,582 9,279 6,635 3,491 537 - 38,524 1,303 39,827 3,331
研究開発費 (億円) 44 21 38 4 - - - - - -
設備投資額 (億円) 186 93 66 35 5 - - - - -
従業員数 pure 2,109 1,241 1,793 3,596 51 633 - 11 - -
平均臨時雇用人員 pure 214 90 121 816 9 110 - 119 - -