報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、音響及び映像に関連した事業を展開しておりますが、取り扱う商品・製品・サービスの種類、販売(役務提供)対象市場の類似性によって判断したセグメントから構成されており、「販売施工事業」、「建築音響施工事業」、「コンサート・イベントサービス事業」及び「その他の事業」の4つを報告セグメントとしております。
当連結会計年度より、株式会社オフィックスの株式を取得し、連結の範囲に含めたことに伴い、「その他の事業」の報告セグメントを新たに追加しております。
「販売施工事業」は、主に業務用音響・映像・照明・制御機器の販売、システム設計・施工・メンテナンスを行っております。「建築音響施工事業」は、主に建築音響に関する設計・施工を行っております。「コンサート・イベントサービス事業」は、主にコンサート・イベント用音響システム・映像システムの企画立案、レンタル、オペレート並びにコンサート・イベントの録音、中継、トラックダウン、オーサリング等を行っております。「その他の事業」は、主にオフィス家具の販売・オフィス空間の設計・施工を行っております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益をベースとしております。
セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 販売施工事業 | 建築音響施工事業 | コンサート・イベントサービス事業 | 全社(共通) | 報告セグメント | その他 | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 30,510 | 10,597 | 17,467 | - | - | 898 | 59,473 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 603 | 260 | 236 | - | - | 32 | 1,132 | -1,132 |
| 売上高 | (百万円) | 31,113 | 10,858 | 17,703 | - | - | 931 | 60,606 | -1,132 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 2,114 | 1,030 | 2,468 | - | - | -18 | 5,594 | -1,423 |
| 資産の部 | (百万円) | 26,040 | 7,068 | 15,013 | - | - | 845 | 48,968 | -4,855 |
| 減価償却費 | (百万円) | 386 | 77 | 2,298 | - | - | 3 | 2,765 | 178 |
| のれん償却額 | (百万円) | 663 | 109 | 35 | - | - | 8 | 817 | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 320 | 124 | 2,427 | - | - | - | 2,872 | 308 |
| 設備投資額 | (百万円) | 320 | 124 | 2,427 | 308 | 2,872 | - | - | - |
| 従業員数 | pure | 711 | 249 | 610 | 104 | 528 | 23 | - | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | - | - | 9 | 5 | 9 | - | - | - |
| のれん | (百万円) | 1,615 | 437 | 439 | - | - | 79 | - | - |
ヒビノ株式会社の詳細情報
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