SBSホールディングス株式会社(2384)のセグメント情報

有価証券報告書-第39期(2024/01/01-2024/12/31)に基づくSBSホールディングス株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、持株会社である当社の傘下において、各事業会社はそれぞれ独立した経営単位として戦略を立案し事業活動を展開しておりますが、当社グループの中核的事業につきましては当社が包括的・横断的に統括し管理することとしております。 このことから当社グループでは、報告セグメントを「物流事業」、「不動産事業」及び「その他事業」の3つとしております。 「物流事業」は、トラック輸送、鉄道利用輸送、低温物流、国際物流、物流センター運営、流通加工、企業向け即配便、個人宅配などの事業とこれらの事業を一括受託する3PL並びに4PL事業、物流コンサルティング事業、及びこれらに付帯する事業から構成されます。 「不動産事業」は、所有する施設をオフィス、住居、倉庫などの用途として賃貸する事業及び物流施設の開発・販売事業から構成されます。 「その他事業」は、人材、環境、マーケティング、太陽光発電などの事業から構成されます。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 「注記事項(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)」に記載のとおり、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法については、従来、当社及び国内連結子会社では主に定率法を採用しておりましたが、当連結会計年度より定額法に変更しております。 なお、この変更によるセグメント利益又は損失に与える影響は軽微であります。

セグメント別財務情報

項目 単位 物流事業 不動産事業 全社(共通) その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 420,333 17,936 - 9,875 448,145 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 800 1,704 - 1,259 3,764 -3,764
売上高 (百万円) 421,133 19,640 - 11,135 451,909 -3,764
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 9,220 8,113 - 390 17,724 -20
資産の部 (百万円) 223,904 65,100 - 5,286 294,291 22,995
減価償却費 (百万円) 8,889 1,536 - 288 10,715 665
のれん償却額 (百万円) 583 - - - 583 -
減損損失 (百万円) 1,037 - - - 1,037 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 12,037 1,218 - 1,030 14,286 451
平均臨時雇用人員 pure 12,454 0 58 99 - -
従業員数 pure 10,329 10 252 168 - -
設備投資額 (百万円) 12,029 1,218 576 913 - -
のれん (百万円) 7,287 - - - - -