報告セグメントの概要
1 報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
「創薬支援事業」は、創薬の初期段階である探索基礎研究・創薬研究から、非臨床試験、臨床試験断まで、創薬のあらゆるステージに対応できるシームレスなサービスを行っております。その主なものとして、遺伝子改変マウスの作製受託、抗体作製や糖鎖の解析・合成の受託のほか、医薬品、農薬・食品関連物質などの薬効薬理試験及び安全性試験をはじめとする非臨床試験や臨床試験の受託等の創薬支援サービスを行っております。
「投資・コンサルティング事業」は、当社子会社である株式会社TGビジネスサービスによる、M&Aによる新規事業の推進、幅広い分野における事業承継及び事業再生分野に係る助言・支援サービスを行っております。その主なものとして、電機製品の小売・卸売、洋食器を輸入販売し通販サイト等による販売を展開するBtoC及びBtoBの電子商取引、情報通信機器関連の開発・販売、複層ガラス用副資材やガラス加工設備の輸入販売やプリンタートナーの輸入販売等があります。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針と同一の方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 創薬支援事業 | 投資・コンサルティング事業 | 全社(共通) | 報告セグメント | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 1,890,144 | 11,114,981 | - | - | 13,005,126 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (千円) | 6,000 | 438 | - | - | 6,438 | -6,438 |
| 売上高 | (千円) | 1,896,144 | 11,115,420 | - | - | 13,011,564 | -6,438 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | -488,197 | 438,557 | - | - | -49,640 | -209,867 |
| 資産の部 | (千円) | 3,103,979 | 3,647,401 | - | - | 6,751,381 | 2,835,018 |
| 減価償却費 | (千円) | 102,185 | 36,396 | - | - | 138,582 | 1,004 |
| のれん償却額 | (千円) | 58,867 | 43,343 | - | - | 102,210 | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (千円) | 131,602 | 135,410 | - | - | 267,013 | 1,231 |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 34 | 32 | 1 | 66 | - | - |
| 従業員数 | pure | 150 | 86 | 5 | 236 | - | - |
| のれん | (千円) | 32,779 | 499,001 | - | - | - | - |
株式会社トランスジェニックグループの詳細情報
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