日鉄鉱業株式会社(1515)のセグメント情報

有価証券報告書-第111期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく日鉄鉱業株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。  当社は、本社に製品・サービス別の営業部等を置き、各営業部等は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な販売戦略を立案し、生産技術部や事業所等と連携しながら営業活動を展開しております。  従いまして、当社は、営業部等を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、資源事業の「鉱石部門」、同「金属部門」、「機械・環境事業」、「不動産事業」及び「再生可能エネルギー事業」の5つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「鉱石部門」は、主に当社グループが保有する石灰石鉱山等から生産される石灰石、砕石及びその加工製品並びにこれらに付随する関連商品の販売を行っております。  「金属部門」は、銅地金の製錬・販売のほか、銅精鉱の販売を行っております。  「機械・環境事業」は、主に水処理剤の販売及び集じん機等の環境対策商品を中心とした機械の製造・販売を行っております。  「不動産事業」は、オフィスビル、マンション、店舗、工場、倉庫等の賃貸及び不動産の販売を行っております。  「再生可能エネルギー事業」は、地熱部門、太陽光発電及び水力発電による環境に配慮したエネルギー開発を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベース(連結修正前)の数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は一般的取引条件と同様に決定しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 鉱石 金属 機械・環境 不動産 再生可能エネルギー 全社(共通) 資源 全社・消去 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 63,365 113,994 14,768 2,874 1,763 - - - - - 196,766 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 1,695 - 854 9 - - - - - - 2,559 -2,559
売上高 (百万円) 65,061 113,994 15,622 2,884 1,763 - - - - - 199,326 -2,559
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 7,255 945 2,066 1,678 477 - - - - - 12,423 -2,165
減価償却費 (百万円) 6,072 1,715 141 154 415 - - - - - 8,498 -94
減損損失 (百万円) 1,912 - - - - - - - 1,912 - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 5,709 15,250 201 73 187 - - - - - 21,422 -149
設備投資額 (百万円) 5,709 15,250 201 73 187 6 - 155 - - - -
研究開発費 (百万円) - - 514 - - - 423 - - 31 - -
従業員数 pure 1,212 595 256 2 13 121 - - - - - -