因幡電機産業株式会社(9934)のセグメント情報

有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく因幡電機産業株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社及び連結子会社の報告セグメントは、当社及び連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社及び連結子会社は、独立した事業単位である各本部、各カンパニー、各関係会社を業種別・商品別に区分し、「電設資材事業」、「産業機器事業」及び「自社製品事業」の3つを報告セグメントとしております。
「電設資材事業」は、電線ケーブル類、照明器具、受配電機器等の卸販売を行っております。「産業機器事業」は、制御機器、電子部品、FA関連機器等の卸販売を行っております。「自社製品事業」は、空調用被覆銅管、空調配管化粧カバー、表示灯、回転灯等の製造販売を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、棚卸資産の評価基準を除き、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
 棚卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の価額で評価しております。
 報告セグメントの利益は、税金等調整前当期純利益ベースの数値であります。
 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

    (「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
      「会計方針の変更」に記載のとおり、前連結会計年度の連結財務諸表は、連結会社間における子会社株式等
     の売却損益に係る一時差異に係る繰延税金資産又は繰延税金負債を取り崩す遡及適用を行っており、セグメン
     ト情報も同様に遡及適用を行っております。遡及適用を行う前と比べて、前連結会計年度のセグメント資産が
     「自社製品事業」で54百万円増加し、セグメント負債が「自社製品事業」で48百万円減少しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 電設資材事業 産業機器事業 自社製品事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 271,054 38,144 74,814 - 384,012 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 2,260 641 4,401 - 7,303 -7,303
売上高 (百万円) 273,314 38,785 79,215 - 391,316 -7,303
税引前当年度純利益又は税引前当年度純損失(△) (百万円) 16,097 1,881 14,389 - 32,368 -5,713
資産の部 (百万円) 105,750 14,124 37,879 - 157,754 121,229
負債の部 (百万円) 68,695 8,427 11,770 - 88,893 17,066
減価償却費 (百万円) 174 18 1,046 - 1,238 479
受取利息 (百万円) 0 - 7 - 7 154
支払利息 (百万円) 0 0 63 - 64 -45
特別利益 (百万円) 0 0 2 - 3 188
特別損失 (百万円) 1 0 230 - 233 2
減損損失 (百万円) - - 173 - 173 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 163 17 766 - 947 1,745
設備投資額 (百万円) 163 17 766 - - -
従業員数 pure 1,048 199 815 122 2,062 -
平均臨時雇用人員 pure 97 18 243 58 358 -