株式会社クロップス(9428)のセグメント情報

有価証券報告書-第48期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社クロップスのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、携帯端末の販売及びその附帯サービス全般を提供する「移動体通信事業」、人材派遣・業務請負等を提供する「人材派遣事業」、清掃・設備管理・施設警備等を提供する「ビルメンテナンス事業」、店舗の転貸借、開店・閉店支援サービス、店舗家賃保証等を提供する「店舗転貸借事業」、店舗不動産の仕入販売や建築販売を提供する「不動産売買事業」、文具・生活用品等、自然派化粧品の企画・卸売販売等を提供する「卸事業」、海外における労働ビザ申請、給与計算、税金・社会保険料計算等の業務を提供する「海外事業」の7つを報告セグメントとしております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表の作成の基礎となる会計処理の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格を勘案して決定しております。

(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)
当連結会計年度より、当社連結子会社の株式会社イノベーションホールディングス(旧会社名 株式会社テンポイノベーション)は、当連結会計年度より、持株会社体制移行に伴い、全社費用の配分方法を変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の測定方法により作成することが実務上困難であるため、変更前の測定方法に基づき作成したものを記載しております。当該変更に伴い、従来の方法に比べて、「店舗転貸借事業」のセグメント利益が16百万円増加、「不動産売買事業」のセグメント利益が16百万円減少しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 移動体通信事業 人材派遣事業 ビルメンテナンス事業 店舗転貸借事業 不動産売買事業 卸事業 海外事業 報告セグメント 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 27,734 2,851 6,225 15,162 1,497 7,478 619 - 61,568 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 0 38 - 0 5 0 - - 45 -45
売上高 (百万円) 27,734 2,890 6,225 15,163 1,502 7,478 619 - 61,614 -45
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 437 104 307 1,238 143 271 -85 - 2,416 -
資産の部 (百万円) 15,542 1,056 2,064 14,197 1,454 2,775 3,340 - 40,431 -4,323
減価償却費 (百万円) 209 5 6 51 3 15 18 - 311 -
のれん償却額 (百万円) 124 - - - - - 131 - 255 -
減損損失 (百万円) 97 - - - - - - 97 - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 146 45 27 10 4 45 2 - 282 -
設備投資額 (百万円) 146 - - 15 - - - - - -
従業員数 pure 698 30 221 139 5 80 86 - - -
平均臨時雇用人員 pure 159 7 1,106 12 0 9 0 - - -
のれん (百万円) 61 - - - - - 838 - 899 -