報告セグメントの概要
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。連結子会社についても当社の取締役会が、最終的に経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行っており、報告セグメントの対象となっております。
当社は、主力である運輸部門において運輸本部という事業本部を設け、当該本部で包括的な戦略を立案し、事業活動を行っているほか、不動産部門、関連事業部門に属する事業にて構成され、事業活動を行っております。
一方、連結子会社のうちリンコー運輸株式会社、リンコー港運倉庫株式会社の運輸系2社は、当社の運輸本部と連携し事業活動を行っております。その他の連結子会社のうち、株式会社ホテル新潟についてはホテル事業部門として事業活動を行っております。
従いまして、当社企業グループの報告セグメントと主な事業内容は、次のとおりとなります。
(1)運輸部門(当社運輸本部と運輸系の連結子会社2社)
港湾運送、通運、倉庫、貨物自動車事業、船舶碇繋場業、通関業務、船舶代理店業務、航空貨物取扱業務
(2)不動産部門
土地建物の賃貸、分譲及び仲介業
(3)ホテル事業部門
ホテル、結婚式場、レストランの経営
(4)関連事業部門
建設機械等の販売、修理及び整備業、保険代理店業務、産業廃棄物の処理業務
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 運輸部門 | 不動産部門 | ホテル事業部門 | 関連事業部門 | 全社(共通) | 報告セグメント | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 9,940,816 | 275,251 | 2,330,229 | 996,659 | - | - | 13,542,957 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (千円) | 1,659 | 7,134 | 8,696 | 35,556 | - | - | 53,046 | -53,046 |
| 売上高 | (千円) | 9,942,476 | 282,385 | 2,338,926 | 1,032,216 | - | - | 13,596,004 | -53,046 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | 145,758 | 131,488 | 118,620 | 87,040 | - | - | 482,907 | -9,254 |
| 資産の部 | (千円) | 20,837,147 | 4,849,680 | 3,319,923 | 1,905,973 | - | - | 30,912,724 | 7,587,785 |
| 減価償却費 | (千円) | 425,847 | 53,736 | 194,643 | 35,365 | - | - | 709,593 | 17,837 |
| 減損損失 | (千円) | - | 2,081 | - | - | - | - | 2,081 | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (千円) | 304,384 | 12,653 | 382,129 | 30,491 | - | - | 729,658 | 67,633 |
| 設備投資額 | (百万円) | 304 | - | 382 | - | - | - | - | - |
| 従業員数 | pure | 384 | 4 | 127 | 38 | 33 | 296 | - | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 9 | - | 53 | - | 1 | 62 | - | - |
株式会社リンコーコーポレーションの詳細情報
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