報告セグメントの概要
1. 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、倉庫業を中心とする物流事業及び東京・横浜地区でのオフィスビル賃貸を中心とする不
動産事業を営んでおります。それぞれの事業部門は当該事業に係る営業所、営業部及び関係会社等の個々の
事業単位により運営され、それぞれの経営会議(物流事業推進会議、不動産事業推進会議)において事業部
門全体の戦略の立案及び業績の評価が行われております。
したがって、当社は、「物流事業」と「不動産事業」の2つを報告セグメントとしております。
「物流事業」は、倉庫保管・作業、国内陸上運送、国際貨物取扱及び物流施設賃貸等のサービスを提供しており、「不動産事業」は、不動産賃貸等のサービスを提供しております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2. 報告セグメントごとの営業収益、利益、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表の作成のための基本となる重要な事
項」における記載と同一であります。
セグメント間の内部収益又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 物流事業 | 不動産事業 | 全社(共通) | 報告セグメント | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 69,370 | 5,745 | - | 75,115 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 17 | 487 | - | 505 | -505 |
| 営業収益 | (百万円) | 69,387 | 6,233 | - | 75,621 | -505 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 4,567 | 1,843 | - | 6,411 | -2,895 |
| 資産の部 | (百万円) | 111,484 | 29,086 | - | 140,571 | 69,749 |
| 減価償却費 | (百万円) | 3,730 | 896 | - | 4,626 | 181 |
| のれん償却額 | (百万円) | 510 | - | - | - | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 4,649 | 1,334 | - | 5,984 | 59 |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 114 | 0 | 3 | - | - |
| 従業員数 | pure | 398 | 13 | 61 | - | - |
| 設備投資額 | (百万円) | 4,649 | 1,334 | - | - | - |
| のれん | (百万円) | 4,832 | - | - | - | - |
安田倉庫株式会社の詳細情報
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