報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は、事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「マーケティングDX事業」及び「不動産DX事業」の2つを報告セグメントとしております。
「マーケティングDX事業」は、運用型広告を中心とするプロモーション手法を通じ、顧客のWebサイトへの集客を適切に行うための課題抽出、戦略立案から広告の運用までを一貫して実施しております。具体的には顧客のマーケティング戦略に応じて複数種類の広告手法・プラットフォームを柔軟に組み合せ、プロモーションを設計・運用しております。
「不動産DX事業」は、DX(デジタルトランスフォーメーション)で解体業界に新たな価値を届けるべく「解体の窓口」、「解体エージェント」及び「外壁塗装エージェント」を運営しています。これらの自社メディアは、所有する物件を解体したいと考えているユーザーと、ユーザーを探している解体業者をマッチングさせるメディアです。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であり、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
なお、セグメント負債については、経営資源の配分の決定及び経営成績を評価するための検討対象としていないため、記載しておりません。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | マーケティングDX事業 | 不動産DX事業 | 調整額 | 全社(共通) | 報告セグメント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 3,227,241 | 204,734 | - | - | 3,431,976 |
| 売上高 | (千円) | 3,227,241 | 204,734 | - | - | 3,431,976 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | 623,688 | 848 | -502,921 | - | 624,537 |
| 資産の部 | (千円) | 2,758,492 | 44,474 | 1,502,022 | - | 2,802,966 |
| 減価償却費 | (千円) | 2,999 | 6,303 | 9,498 | - | 9,303 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (千円) | 2,774 | 1,051 | 90,991 | - | 3,826 |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 14 | 16 | - | 1 | 30 |
| 従業員数 | pure | 41 | 8 | - | 9 | 49 |
バリュークリエーション株式会社の詳細情報
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